ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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酒を凍らせ再封 凸版が充填特許 まず「キリン氷結」…

2015-06-18 18:37:23 | NewsPaper
このところはいわゆる梅雨らしい
天候が続いておりますでしょうか
私は運よく雨に直接遭遇することがすくなく
相変わらず晴れ男というかタイミングのいい感じになっています
早くスッキリとした夏にならないでしょうか…


さて、本日の日経産業新聞から13面のものづくり欄からこの記事をピックアップ
『酒を凍らせ再封
 凸版が充填特許
 まず「キリン氷結」』

凸版印刷が、軟包装に飲み口用の口栓を装着した
飲料容器「ボトルドパウチ」で、酒類も充填できるようにした
と発表した
という記事

この記事の見出しの内容を見て、昨年に
とある記事を書いたのを思い出しました…
キリン氷結アイススムージー…

氷結ストレート果汁からチューハイ『氷結』を凍らして吸いながら飲むという
新製品「キリン氷結アイススムージー」についての記事

この記事が開催された当時は、関東1都6県を中心としたコンビニエンスストア、一部球場
でしか販売
されなく、関西では販売されないのかと落胆したものですが
どうやら、今月30日から全国のコンビニエンスストア、一部球場・イベント会場にて販売
される予定
とのこと

http://www.toppan.co.jp/news/2015/06/newsrelease150617.htmlより

そのなかで、凸版印刷の技術が採用されているようです
従来は↑のようなパッケージでは清涼飲料しか充填できなかったようです

今回、凸版印刷の生産子会社であるトッパンパッケージングサービスの九州工場が
酒類製造免許を取得したことにより、酒類もこのパッケージに充填できるようになったとのこと

え、こういうのは免許制なの!?と改めて感じるところもあるのですが
免許制度はもちろんのこと、技術的なことも絡んでいるんだよなぁ
とは感じているのですが…

九州にそういった生産工場ができたことから全国発売ができるようになった
といった理解をしてよろしいのでしょうか、今回の記事は

凸版印刷側にとっても、ボトルドパウチの特長である
ゼリータイプや固形物入り商品の充填も可能となったわけで
今後はより幅広い商品への対応が可能になるようです

なるほど、キリン側にとっても、凸版印刷側にとっても
メリットがある今回の免許取得になるというわけですね


凸版印刷としては、今回の酒類用ボトルドパウチで
2017年度の売上高を約5億円を目指しているとのこと
イチ消費者としては、どのように高く展開していくのか
楽しみになる記事でありました


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