ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

Made in JapanのITがドコでウケる!?…

2012-10-05 23:14:56 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は久しぶりに仕事帰りに
職場近くのタワレコでのインストアLIVEに行ってきました
今週の仕事を終えた後には癒されるものです


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『国産スマホアプリ
 海外に売り込め
 アジア市場狙う』
とこの記事のさらなる解説記事
『日本初 成功の条件は
 独自の価値観 前面に』

携帯電話・スマホにおいても
日本の機器は国内でシェアを獲得できたとしても
海外ではとてもシェアを獲得できないのは既に周知の事実

では、そのスマホにのせるアプリで
いかに成功するかに注目が集まっているわけです

その代表格としてはNHNジャパンの「LINE」
これは元をたどればライブドアのエンジニアが開発したもの
世界で6500万人以上というところまできています
これは特に稀なケースといわれます

また、面白法人カヤックが開発したアプリ「ナカマップ」
友人間で位置情報を活用したSNSが
クウェートなど中東で利用者が大きく伸びたそうです
これは女性が全身や顔を隠す中東圏で
異性間での意思疎通を促したのではないかという分析があるそうです

その他には、コミュニティファクトリーによる「DECOPIC」
いわゆる写真加工を活用したSNSではありますが
韓国や台湾、中国で絶大な支持があるそうです
これは日本ならではの「カワイイ」デザインがアジアの女性に受けているそうです


これらのアプリはTwitterやFacebookによる口コミによって
広がっていくことによってアプリが広がったようです

欧米と日本国内でのSNSで拡散される写真が異なるという話は有名ですよね
欧米ではいわゆる美人やイケメンの写真が人気で
日本国内では食べ物と猫の写真が人気という話です

そこにきて、アジアでは、日本の「カワイイ」がウケているときました
これは日本の「オタク」文化の拡散に共通しているものを感じます

最近の日本独自で発展してきた様々な文化が
世界のどの地域でウケることができるかを分析できた者達だけが
成功を収めることができるといえるのでしょうか
これはスマホアプリに限られた話ではありませんね
日本の価値がいつどこで開眼するか注目したいところです


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