ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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隣の空席、格安で使用…

2014-05-15 17:42:41 | NewsPaper
昨夜はちょいと遅くなった分
今日はフレックス利用で少し早めに退社
おかげで資格試験の勉強時間を確保できたり
招待LIVEにも間に合ったりと好都合でした


さて、本日の日経産業新聞から、14面の生活・サービス欄からこの記事をピックアップ
『隣の空席、格安で使用
 ピーチ。1人最大2席まで』

格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが
同社の航空便に乗る際、予約した座席の隣が
空いていれば格安で使用できるサービスを始めた

という記事

これは、1人で複数関をゆったり使ったり、料金がかからない
2歳未満の子どもが座ったりすることを想定したもの

ピーチが使用するエアバスA320と機体は
3人掛けの席のため、夫婦などが空席をおさえて
3席分使うこともできるわけです

このサービス自体は、搭乗日の7日前から予約できるもの
予約の期限と料金は国内線は出発予定時刻の3時間前まで1席2000円
国際線は24時間前までで3000円

あくまで、予約した座席に隣接する席が対象で
おなじ3人掛けブロック内でおさえられるもの
1人の場合は最大2席まで空席を使えるとのこと


これは、色々とLCC事情が伺える記事といえるかもしれません
賛否両論あれど、座席を埋めるためにも必死であると感じずにはいられません

とはいえ、利用者から言えば、LCCという部類の中で
少しでも快適な空の旅をしたいと思った時に
2000~3000円レベルなら、もし空席があるならば
利用してもいいと思うのではないかと感じる次第です


あと、こういった空席利用のサービスは
他の旅客系サービスでは実現しづらいものかもしれないと感じた次第です

新幹線やバスなんかの指定席において
お金をかけて空席を利用したいとは思わないかもしれません
むしろ空席があれば、勝手に使うかもしれないお客さんの方が多いと感じる次第です
サービス側も管理が大変だと感じます

それは、出発から到着まで止まることなく進むという
飛行機というものだからこそできるのではないかと感じます
果たして他社も同様のサービスをやることがあるのでしょうか
私自身はそんなにピーチを利用することはなさそうですが
ちょっとおもしろいと思えるサービスではあります