ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

PCスキルこれからも重宝…

2014-05-01 12:01:24 | NewsPaper
本日より新しい会社での生活が始まります
まずは午後から入社オリエンテーションが
開始されるといったところです


さて、本日の日経産業新聞から、20面からこの記事をピックアップ
『【眼光紙背】
 PCスキルこれからも重宝』

今回もいわゆる“IT企業”に就職したわけなので
PCスキルはあって当然のようなもの

とはいえ、一般の企業においては
業種や年齢が異なれば、そのニーズというのは
違ってくるものでしょうか

一般消費者向けには、もはやパソコンの時代は終わった
これからはスマホとタブレットの時代だ
と云われてもいます

そういったことから、Windows 95が発売されて以降の
PCスキルを身に着ける必要はない
とも云う方がいるというわけです

ですが、これは会社における仕事においては
異なってくるものではないかというのが今回の記事

企業内のPC活用は衰えることはなく
むしろ事業のシミュレーションやプレゼン資料の作成といったことを含め
技術は高度化し、業務におけるPCの重要性や必要性はむしろ増す方向にある、と

IT業界に身を置く者としては、それがどうした!?という反面と
そういった方々にどれだけ必要とされるものをつくっていくか
という視点が必要であると感じる次第です


記事では、そこから新入社員のPC活用スキルについて論じています
以前ならば入社までにある程度のPCスキルを身に付けた学生が入社していたのは
今やPCよりスマホやタブレットの時代になってくると、かえって
学生のPCスキルがダウンして、入社後に教育する必要が出る、と

なんとも滑稽な話ではありますが、今後はそれが現実のことになってくるかもしれない
というのは恐ろしい話ではあります
それは、つまり企業側にとってはバカにならないコスト負担にもなってしまいかねない、と


IT業界に身を置く者としては、なんともなぁと思いながらも
一般企業の視点というのも考慮しなければならないと感じる
ある意味で思慮の深い記事でありました