ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え
2009年アメリカ/ドイツ 監督:ミミ・レダー キャスト:モーガン・フリーマン、アントニオ・バンデラス
★☆☆☆☆
大泥棒リプリー(モーガン・フリーマン)は、ガブリエル(アントニオ・バンデラス)と組み、ロマノフ朝の宝を盗もうとたくらむ。
要塞のごとく鉄壁の防犯設備を備えたロマノフ宝石店への侵入を二人は試みることにするが・・・
∞∞∞∞∞
ハァ~・・・三流・・・
脚本も、撮りかたも、編集も・・・
これなら、ルパン三世のアニメでも観ていた方がよっぽどマシ。
それでいて、結構お金かけている感じがあって、キャストもそれなりの俳優さん。
でもなァ~・・・と、脱力感満載の映画でした。
やたらと、iPhoneが出てくるのは、iPhoneユーザには嬉しいところですが、それもくどい。
あれよあれよと言う間に、鉄壁だったはずの宝石店には侵入できちゃうし、ラストのどんでん返しも、ベタな恋愛観で台無し。
セクシー俳優のアントニオ・バンデラスが、まるで年取っても「俺セクシー」をまき散らす、舘ひろしのように、おじいちゃんぽくって、どうにもこうにもという映画でした。