メカニックデザイナー 大河原邦男展(東京都台東区 上野の森美術館)
会期:2015/8/8~9/27 入場料:一般1500円、高校・大学生1200円、小中学生500円
★★★★☆
1972年に「科学忍者隊ガッチャマン」でデビューを果たした後「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」「機動戦士ガンダム」「装甲騎兵ボトムズ」などのロボットデザインを手がけたのが、日本初のメカニックデザイナー、大河原邦男(おおかわら くにお)です。
ロボットアニメにおける「メカニックデザイナー」という職業を世に確立し、現在も第一線で活躍。
本展では、大河原によるカラーイラストやアニメの設定資料などを一堂に展示し、大河原の40余年に渡る全仕事を振り返ります。
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上野の森にドーンとロボットの絵が・・・
懐かしさとカッコよさにシビレます!!!
70年代後半から80年代にかけては、ものすごい多作。
50代以下の人は、必ずどこかでお世話になっている作品ばかりです。
本展覧会では、大河原氏のデザイン画、企画画が山ほど展示してあります。
ガンダムの企画時点の案なんかもあります。
膨大なデザインを観て思うのは、まず「カッコイイ」。
巨大なジェット噴出口や、キャタピラや、コックピットを観るだけでワクワクします。
で、とてもシンプル。
一見複雑そうに見えるメカデザインなんですが、CGなんてない時代にアニメ化されるくらいですから、動きやすいシンプルさがあります。
さらに80年代くらいからは、ロボット変形しちゃいますからね。
そんなリクエストにもキチンと応えるのあたり、すごいです。
こんなものものありました・・・
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