紙の月 ～一億円横領。41歳主婦。～
2014年1月7日～ 全5回
毎週火曜 22:00～22:48 NHK総合
演出:黛りんたろう キャスト:原田知世、満島真之介 原作:角田光代
★★★★☆
梅澤梨花（原田知世）は夫と二人暮らし。子供ができなかったこともあり、わかば銀行でパートとして働き始める。
渉外係として顧客を回り、家事をいとわず手伝ううち、ある日、平林家に呼び出された梨花は、孝三に金を借りにきた孫の光太（満島真之介）と出会う。
それから２年後。梨花は顧客から預かった１億もの金を着服し、海外に逃亡していた・・・
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私の世代は「時をかける少女」ですからね。原田知世さんと言えば「永遠の美少女」なんですよ。
それが、ド真面目ながら、欲求不満を抱える主婦の役ですよ！
少女のようなかわいさと清楚さがにじみ出る原田知世さんだけに、どこかエロを感じるのがたまりません。
さて、ドラマですが先日第一回が放映。
真面目になんの落ち度もなく日々を一生懸命過ごす主婦。
なのに、誰にも認められず、孤立感が増すばかり・・・そんなある日。というところまででした。
真面目であればあるほど、完璧にやろうとすればするほど、ちょっとズレてて浮いてしまう。
誰かから認められたい。自分の存在を認めてほしい。そんな主婦がこの後・・・
というなんともドキドキする冒頭。
美人銀行員、横領、海外逃亡・・・というと、昭和の女性犯罪史に残る「三和銀行 美人OL一億円横領事件」の伊藤素子さんを思い浮かべますが、調べてみたら、やはりモチーフになっていたそうです。
