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麻布十番商店街の「きみちゃん像」(東京都港区)
国立新美術館から、六本木ヒルズを抜けて、麻布十番商店街へお散歩。
・・・ちょっと距離ありました。
さて、そんな麻布十番商店街にあったのが「きみちゃん像」。
「赤いくつ~、は~いてた~、お~ん~な~の~こ~」
童謡『赤い靴』の「赤い靴履いてた女の子」です。
おや?「異人さんに連れられて、行っちゃったのでは?」なのですが・・・
実は異人さんに連れて行けなかった、悲しい物語があるようなのです。
この女の子、名前を「岩崎きみ」と言う実在の少女。
北海道開拓団だった両親は、あまりの厳しい生活のため、娘「きみ」をアメリカ人宣教師夫妻のもとに養女に出します。
宣教師夫妻は任期を終え、アメリカに「きみ」を連れて帰ろうとした矢先、「きみ」が結核に冒されてしまいます。
「結核」と言えば当時は不治の病。
身体の衰弱がひどく、とてもアメリカまでの船旅はできないということで、東京の孤児院に預けられることになります。
そして「きみ」はわずか9歳で亡くなるのでした。
岩崎きみの最期を看取った孤児院が、麻布の鳥居坂教会(跡地は、現在の十番稲荷神社)に在ったため、
この場所に「きみちゃん像」があるということらしいです。
国立新美術館から、六本木ヒルズを抜けて、麻布十番商店街へお散歩。
・・・ちょっと距離ありました。
さて、そんな麻布十番商店街にあったのが「きみちゃん像」。
「赤いくつ~、は~いてた~、お~ん~な~の~こ~」
童謡『赤い靴』の「赤い靴履いてた女の子」です。
おや?「異人さんに連れられて、行っちゃったのでは?」なのですが・・・
実は異人さんに連れて行けなかった、悲しい物語があるようなのです。
この女の子、名前を「岩崎きみ」と言う実在の少女。
北海道開拓団だった両親は、あまりの厳しい生活のため、娘「きみ」をアメリカ人宣教師夫妻のもとに養女に出します。
宣教師夫妻は任期を終え、アメリカに「きみ」を連れて帰ろうとした矢先、「きみ」が結核に冒されてしまいます。
「結核」と言えば当時は不治の病。
身体の衰弱がひどく、とてもアメリカまでの船旅はできないということで、東京の孤児院に預けられることになります。
そして「きみ」はわずか9歳で亡くなるのでした。
岩崎きみの最期を看取った孤児院が、麻布の鳥居坂教会(跡地は、現在の十番稲荷神社)に在ったため、
この場所に「きみちゃん像」があるということらしいです。