里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

サヤエンドウと茎立ち菜の最終間引き

2021年11月26日 | 畑:豆類

サヤエンドウと茎立ち菜の最終の間引きをしました。
10月末に種播きしたサヤエンドウ


品種は蔓ありの赤花絹莢えんどう。
1カ所3粒播き。11月は全般に気温が高くほぼ100%の発芽率です。


こんな時は2粒播きで良かったかと思ってしまいます。
しかし、発芽が良いことに越したことはありません。
エンドウは分枝が多いので1本立てでも良いのですが、虫害なども考え、やはり無難な2本立てに。
間引き前3本。


間引き後2本。


少し伸びすぎの傾向です。
今年は秋の追肥はしないことにしました。


後日、土寄せと越冬対策を行います。


こちらは仙台雪菜。


仙台雪菜は葉物として作られますが、我が家では茎立ち菜として作っています。
茎立ち菜はナバナ類の一つ。茎立ちは当地の言い方で、とう立ち菜のこと。
仙台雪菜は当地方のいわゆる伝統野菜。
2株ほど欠株になり追い播きしましたが、他はかなり伸びました。
これまで2回ほど間引き、大概が2本立てになっています。


今回1本立てに。


大株にして越冬させます。


こちらはかき菜。


発芽、生育とも順調。


こちらも1本立てにします。


かき菜は一番丈夫で作りやすい。


こちらは三陸つぼみ菜。


かき菜とよく似ています。
これも、発芽、生育とも順調。


1本立てにします。


今年は昨年よりも生育が揃っています。


茎立ち菜は、後日、越冬に向け追肥と土寄せをします。
今年の越冬野菜は何れも生育順調。気温が高くやや伸びすぎの傾向にあるようです。