里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のタマネギの植え付けは予定通り

2021年11月04日 | 畑:土物類

タマネギ苗の植付けをしました。
例年、植え付けは11月3~5日頃としています。
昨年は少し遅れてしまいましたが、今年は予定通りです。
種まきは9月6日。品種はタキイ種苗の「ネオアース」1品種のみ。


種播きと植付けの時期はその後の生育や玉の肥大、トウ立ちなどに影響するので大事です。
苗の状態は上々とは言えず、許される範囲と言ったところか。


不織布を剥いだ後に雨に当たって倒れ、さらに強風で少し傷められました。
葉先枯れが見られます。


根は白く綺麗で問題ありません。
苗の数は十分過ぎるくらいあるので、選別しながら植えます。


畑の方は2週間程前に全面に苦土石灰、帯状に緩効性肥料を散布し耕耘。
管理機で畝を上げ4条の黒マルチを張って、3ベット準備が出来ています。


湿気のあるうちに耕耘したため、多少ごろ土になっているかもしれません。
根が入りやすいよう棒を使って植え穴を開けます。


苗を差し込み植付けます。


植付け直後の苗は必ずぐったりとなります。
数日経てば芯が立ち上がてくるでしょう。


下葉が多少枯れるのは問題になりませんが、昨年は完全に枯れてしまったのが結構あったので少し心配ではあります。
全部で約500本の植え付けとなりました。


今年は助っ人がいたので植え付けも短時間で済みました。
かつては何品種か作りましたが、1品種にしてからは作業が楽になりました。
苗は大分余っていますが、しばらくは補植用にとっておきます。
これが今貯蔵しているタマネギ「ネオアース」。


品質が良く貯蔵性抜群で大変優れた品種です。
今のところ腐敗も全くありません。来春まで十分賄えるでしょう。