里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

平核無柿を水墨画で描く

2021年11月29日 | 水墨画:菜果
本画仙 色紙 


平核無柿を水墨画で描きました。
我が家にある渋柿は「蜂屋」と「平核無」です。
今年は「蜂屋」は不作ですが、「平核無」は穫れています。
主に「蜂屋」は干し柿に、「平核無」はアルコールなどで脱渋されます。
「平核無」を干し柿にすることもありますが、扁平な小型の柿なので小さいしぼんだ干し柿になります。
我が家の「平核無」もアルコールで脱渋しました。
これが脱渋した「平核無」。


外観はイマイチですが、非常に甘く仕上がりました。


脱渋柿は甘柿とはまた違った甘さと滑らかな食感が特徴です。
秋から冬にかけて甘柿、脱渋柿、干し柿と違った味を長く楽しむことが出来ます。