里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

菜の花(ナバナ)を墨彩画で描く

2021年11月23日 | 水墨画:菜果
本画仙 色紙 


菜の花(ナバナ)を墨彩画で描きました。
正確に言えば、モチーフは「寒咲花菜」です。
一般に一番分りやすい言葉と言えば「菜の花」かと思います。
食材という面から言うと「ナバナ」も知られるようになっています。
「菜の花」も「ナバナ」も甚だ広範囲な言葉です。
広い意味での菜の花と言えば、アブラナ科に咲く花はみんな菜の花と言っていいかもしれません。
ナバナもアブラナ科野菜のトウを食すものはナバナと言って間違いではないでしょう。
我が家でも寒咲花菜のほか、アスパラ菜、仙台雪菜の茎立ち菜、かき菜、三陸つぼみ菜の5種作っています。
どれも一様ではなくそれぞれに特徴があります。
モチーフの「寒咲花菜」は花の咲く直前に穫るのが適期です。
絵になるように沢山の花を咲かせてみました。食べるのには何の支障もありません。