そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第8日  日向市・民宿金ヶ浜へ

2015年11月13日 | 2014年太平洋側の旅-前半
3月18日(火) 雨のち晴 (高鍋町・石川旅館
                ~日向市・民宿金ヶ浜)





今日は距離が短いので、初めてゆっくりと宿の朝食をとる。テレビで、東九州自動車道が、都農と日南の間で開通し、セレモニーが行われたと報じていた。

7時20分、出発。雨はたいしたことはないので、ゴアの雨具の下だけ着用、傘をさして歩く。空気は生暖かい感じ。


高鍋はもと城下町。


途中で、昨日の小学生たちに出会いお互いに手を振る。

7時40分、国道10号に出て、左折。すぐに小丸川を高鍋大橋で越える。




一時、雨止み、薄日が差す。




8時10分、日向まで35km。今日はその手前まで。


8時30分、雨ふたたび降りだす。田園の中を行く。キャベツの出荷作業中。


坂を上ると、高原状の土地にお茶畑が続く。このあたりはお茶の産地として有名。


8時45分、高鍋町から川南町に。


9時5分、ルピナス公園を通過。




早咲きの桜も咲いている。


9時25分、門司まで300kmの表示あり。


しばらく田園地帯。


花桃が咲いている。


10時45分、塩付工業団地。


11時30分、都農町へ。


桜、


菜の花、


11時40分、名貫川。


九州八十八か所のうち、36番札所 貫川寺。


「てげてげ運転追放運動」の看板あり、「てげ」は「大概」「てーげー」「おおざっぱ」「テキトー」のことのようだ。


12時10分、「道の駅つの」で1時間弱の大休止。いちご1パック買い食べる。雨宿りをしつつ、道の駅の職員が意見を聞かせてくれ、というので話。道の駅が、たんに自動車のためだけの駅ではなくて、旅人にとっても休めるような駅になったらいい、そのためにはテントサイトや横臥施設なども今後充実していくといいのだが、など話した。


13時15分、日向国一之宮都農神社。


14時20分、都農町と別れ、


日向市へ入る。




雨はすっかりあがり、青空に。


15時20分、日向灘見える。


日豊本線を跨ぎ、




15時30分、美々津へ。旧市街の街並みを写す。美々津は、江戸時代、明治大正と関西との交流の拠点であったそうだ。情緒のある家が保存されていた。










また、「日本海軍発祥之地」碑などあり。


海軍大臣や首相をつとめた米内光正が碑文を書いていた。


両爪錨。


その横に、「美々津渡し場 高瀬舟終着場之跡」の碑。水運の隆盛もしのばれる。


15時50分、耳川を渡る。


橋の上から、美々津港。




日向灘を望み、




「アメリカデイゴ」の木を見つつ、


16時半、金ガ浜の民宿へ。ここはサーファーの宿のようで、何人かいた。宿の人も愛想はイマイチだったが、食事はたっぷり出た。つまり、そのような宿なのだろう。足のマメは、雨中行動もあって、両足とも化膿。歩きづらいが、いずれ回復するだろう。宿泊 4500円。

歩数  49079歩  (累計  415062歩)
距離  33km     (累計  263.5km)
費用  4881円   (累計  40787円) 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。