そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2015年 徒歩の旅 第37日  八雲町・南浜バス停へ

2016年05月03日 | 2015年太平洋側の旅-後半
2015年5月7日(木) 晴 (森町・オニウシ公園~八雲町・南浜バス停)



4時40分、起床。すでにだいぶ明るい。案の定、カラスが朝っぱらから大騒ぎ。





5時10分、出発。大沼国道の国道5号線を行く。
今日のルートは、前回通っているし、駅寝の予定なのであまり早く着いても仕方ないし、まぁゆっくりゆっくり。

6時5分、榎本武揚上陸の地の鷲ノ木史跡公園。前回は素通りしてしまったので、立ち寄る。






1868年、この地より旧幕軍の榎本武揚率いる7隻からなる艦隊の2000人が上陸。以後、箱館戦争へと展開していく。
上陸地点。




箱館戦争鷲ノ木戦没者之碑。


6時30分、噴火湾(内浦湾)。


湯の崎トンネル手前で、ブラジル国旗をザックに付けた歩き人を発見。
トンネルを抜けたところで追いつき、挨拶。ブラジル在住の日本人で、一時帰国中に、日本橋から札幌まで歩いていると言う。国道4号線を通って、今日で24日目。ブラジルでは小野田寛郎さんとも知り合いだった、と。小生より2歳下。気が合って、彼のブラジルでの話を聞きながら、にわか弥次喜多道中でしばらく一緒に歩く(‥‥つもりが、結局ずっと一日一緒にあるくことになった)。

11時30分、落部~野田生間の海岸線。


13時20分、ヤクモ飲料の自然湧水にて水分補給。








13時40分、蝦夷地・和人地の境界跡。


13時55分、山越内関所跡。


八雲町名、山越地名の由来。


夕方ちかく薄雲が広がり肌寒くなった。

JR八雲駅への分岐にて、彼は八雲町のビジネスホテルへ、小生はJR山崎駅へ。別れ際に、一日楽しかったとラーメンをご馳走になった。

16時15分、遊楽部川。アイヌ語で「ユー・ラプ」、「温泉の流れる川」の意味








16時45分、「酪農の郷 八雲町」。


17時45分、函館バス 南浜停留所。


JR 山崎駅にてステーションビバークのつもりだったが、最終列車までまだ間があり、こちらはすでに終バスは出て行っているし、明朝の洗面・用足しは駅ですればいいし、と考えて、ここで泊まらせてもらうことにした。宿泊、無料。


2015年 第37日(佐多岬より99日)

歩数  58352歩    (佐多岬より累計  5041078歩)
距離  37.5㎞     (佐多岬より累計  3325㎞)
費用  982円      (佐多岬より累計  481585円)


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