そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

徒歩の旅 第23日 浜田市  ゆうひパーク三隅へ

2009年02月23日 | 2008年日本海側の旅
5月3日(土) 快晴 (「ゆとりパークたまがわ」~浜田市 「道の駅ゆうひパーク三隅」)



今日は憲法記念日。テント内での朝食つくりにもたついてしまい、
6時10分、出発。青空に鯉のぼりが泳いでいる。今日もよい天気が続くだろう。


6時25分、朝日を浴びる田園。


6時50分、仏峠の田万川トンネルを抜けて、山口県を後に、島根県益田市に入る。6県目である。


路傍にミツバツツジの濃いピンクの花。


7時30分、人形トンネルを抜けると、左側に日本海が広がっている。


飯浦漁港を眼下に歩く。


7時50分、益田市小浜町に入る。


ゆるく蛇行する静かな道を行く。益田市は柿本人麻呂と雪舟の町。


8時10分、戸田小浜駅は下関より150キロ地点。
田園地帯を行くと、水を張った田圃に映る老人。


8時35分~9時05分、道路わきの広々とした誰もいない「ふれあい広場パーキング」で休憩し、テントを干しつつ食事。雪舟と人麻呂の解説もある。


9時10分、のどかな海辺では釣りをしている人たちも。


三里が浜の海岸沿いを行く。


ウミウ。


10時、萩石見空港入口を通過。天気よく、非常に暑い。前を歩いているBさんと出会う。彼は昨夜9時に「ゆとりパークたまがわ」道の駅に着き、自販機の脇でテント泊とのこと。今朝は5時に出発してきたので、今日は少しゆっくりと荒磯館の温泉に泊まる予定と言っている。こちらの宿泊予定地はもう少し先なので、先行させてもらう。
10時05分~15分、コンビニで買い物。牛乳、オールレーズン、農協グレープ果汁、おやつラーメン、柿ピー、ガム。
10時45分、高津川にかかる高津大橋をわたる。


高津川はゆったりと流れている。


10時50分、中吉田の交差点を左折し、国道191号線から、9号線(山陰道)に入る。


心なしかコンビニが増えた感じである。それと、今日からの4連休の影響だろうか、車が非常に多い。さらに、バイクに銀マットをつけたグループや、自転車の集団など、さまざまに走っている。ナンバーも島根のみならず、大阪、久留米、などの乗用車がある。
10時55分、益田川にかかる新大橋をわたる。


11時15分、ここでも田圃に水を張っている。ツツジが満開である。


12時05分~20分、バス停で休憩。食事と水分補給。
12時35分、石見津田駅を通過。小さなトンネルを二つ抜ける。


13時15分、このあたりは立派な瓦屋根の家が多い。


13時35分、鎌手駅で山陰本線のディーゼルの写真を撮ろうとして、待機していたら、ベンチで待っていた女性が、反対側ホームにぴょんと駆け上がった。


14時05分、蓮華の花盛り。「蓮華たんぽぽ花盛り、何やら悲しい旅の空、いとし殿御の心の内は、雲にお聞きと言うのかえ~」(美空ひばり「花笠道中」)


14時15分、浜田市に入る。


14時40分、通区訓練中の郵便労働者。聞いてみたら、住居が飛び飛びなので番地を覚えるのが大変だと言っていた。


14時55分、分岐で、9号線に分かれて、海沿いの171号線を行く。
6月1日から始まる石見神楽舞のポスターが貼ってある。


15時20分、漁港方面に向かって行く。


三隅火力発電所と三隅港。


15時30分、田ノ浦海水浴場の浜辺。


16時20分、三保三隅駅の先で後ろから来た自転車の青年に挨拶される。
16時35分、ここはもう田植えが終わっている。


田植えの済んだ田圃とおばあさん。


16時50分、再び9号線に戻り、峠を越える。
17時15分、山陰本線を眼下に見下ろす「ゆうひパーク三隅」道の駅に着く。


前方の海。海岸に沿って鉄路が伸びている。


休憩していたら先ほどの青年とまた出会い、20分くらい話。連休で中国地方一周をしている、仕事は1週間くらいしか続けて休むことはできないが、これまでに北海道を4分の1、四国は一周したとのこと。こちらの計画の話も少しし、激励された。
18時30分、道の駅の店が閉まったので、テント設営。夜、自宅と交信。松江郵便局留めを頼んだ品をいつ受け取るか、松江のユースの予約日をいつにするかなどを検討しつつ就寝。

経費   988円     累計  81,458円
歩数  65,105歩    累計  1,088,066歩
距離   44km    累計  696km


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