そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第19日  周南市・ホテルAZ山口徳山店へ

2015年11月29日 | 2014年太平洋側の旅-前半
3月29日(土) 曇のち雨 (山口市・パルトピアやまぐち
  ~JR湯田温泉駅~JR四辻駅~周南市・ホテルAZ山口徳山店)





5時10分、宿を出発。

6時01分湯田温泉発のJR山口線で、新山口にて岩国行きのJR山陽本線に乗り換え、四辻駅に向かう。


6時40分、四辻駅。
ここから歩き始める。曇で向かい風強し。やや肌寒い。天気は下り坂、今日も長丁場なのでどこかで雨につかまるだろうが、降り始める前に、できるだけ歩いておきたいものだ。とは言っても、気負ってもしょうがないので、10時間足を動かしていれば着くという気楽な気持ちで、と自分に言いきかせる。なるべく足への負担がかからないようにしたいもの

はじめは線路の南側の細い道路を行き、

6時50分、国道2号(山陽道)に合流。「周南40km」とあり、「周南」が「徳山」のこと。


7時、長沢池。池のほとりに桜が満開。鮮やかなピンクなり。大村益次郎の墓のある鋳銭司郷土館郷土館がその先にあるとのこと。「鋳銭司(すぜんじ)」とは、貨幣の鋳造が行われたところ。




7時20分、防府市に入る。


7時50分、国分寺12km先とかいろいろな案内の表示板あり。


7時55分、県立防府西高校。「『挑戦』の先に『発見』がある『未来』がある」。桜、よく咲いている。


8時、大道駅入口の表示あり。2号線をこのまま行くと、山陽道にはまってしまいそうなので、右へ187号線を行く。

8時20分、佐波川。


鉄橋を渡るJR貨物。


9時、高倉で軍足を買う。

9時15分、防府市街地を行く。


「山頭火生家跡」の表示も。


9時40分、引き続き市街地を進んでいる。尋ねたところ、この道は旧の2号線で、このまままっすぐに行けば徳山、と言われる。歩道が狭く、しかも傾いているので、向かい風とあいまってなかなか歩がはかどらず。

途中も、桜咲いている。


10時30分、山肌に桜。






10時50分、周防灘見える。山陽本線と並行する。


11時10分、富海。小トンネル二つ越える。






海水浴場を見下ろす。霧雨強し。


11時20分、霧雨が強くなり、富海のバス停にて小休止。昼食をとり、雨具着用する。直後から本降りとなる。

12時15分、椿峠。周南市に入る。幹線道路だからか、年度末のためか、週末なのにトラック多し。


歩道がわかりにくくて、消耗する。尋ねようにも人影なし、途方に暮れることなど何度か試行錯誤を繰り返す。強雨の中、雨具の防水能力の低下のため下着まで濡れてしまい、消耗する。

雨中の桜。


14時、2号線から347号線へ。新南陽方面に向かう。
JR山陽本線の線路に沿って、冷えきった体でただもうやみくもに市街地を歩き続け、

16時、ようやくJR徳山駅そばの宿に着く。宿泊、朝食サービスで、4800円。
雨のため、デジカメはザックの中で、午後はほとんど写真撮れず。ゴアの雨具にもかかわらず、濡れ鼠。寒くてたまらず、宿泊手続きもそうそうに、部屋に入って熱い風呂に。よほど草臥れていたのか、湯に浸かりながら暫時眠ってしまった。まあ、こんな日もたまにはあるもの。
雨の中、乱暴に歩いたため、足の状態は振出しに戻り。

20時、宿の窓から、徳山の夜景。


歩数  59161歩  (累計  1061058歩)
距離  41km    (累計  683.5km)
費用  6146円   (累計  92211円)

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