そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第51日  名古屋市・HOSTEL ANN 安へ

2016年02月21日 | 2014年太平洋側の旅-前半
4月30日(水) 雨のち曇 (四日市市・四日市港船員会館
                        ~名古屋市・HOSTEL ANN 安)




7時20分、出発。直前に急に雨が強くなり、傘だけでなく急きょゴアの雨具も着用。

すぐに国道23号線に合流し、今日はそのまま辿る。国道23号線は「名四国道」と呼ばれ、毎年11月に行われる全日本大学駅伝対校選手権大会のコースの一部。

7時40分、大正橋から工場群。




雨は8時前にいったん上がり、西空が明るみ始めた。

8時、今日は、昨日にもまして夥しい自動車の流れと一緒に歩く。


8時15分、霞大橋から。






8時30分、右手、造船所あり。


雨は止んだとはいえ、大型車が水たまりを通過する際の水しぶきと旋風を浴びながらの行動なり。

8時40分、水色の橋は富洲原橋 。


橋上より。


8時55分、川越町に入る。


9時30分、伊勢湾岸道と、ナガシマスパーランドのジェットコースターや観覧車を遠望。


四日市の工場群を抜け、員弁川を渡ると、


9時40分、桑名市。


10時、突然、何だこれ?


10時5分、揖斐長良大橋(1039.9m)。ともに大河である揖斐川と長良川の合流点のやや下流にあり、上流には長良川河口堰がある。




橋上から下流方面。






名四道路碑。


10時35分、木曽川大橋(858.5m)。こちらも大河。




橋を通過するのにちょうど10分かかった。戦国時代は渡河もさぞ困難だったろう。




10時45分、橋を越えると、木曽南町。


11時5分、愛知県弥冨市に入る。弥冨市は、金魚で有名な町だとか。


大河ではなく、鍋田川の小さな流れが県境。




滑走路のような長~い一本道を防風壁と自動車の波に挟まれた、アスファルト道路の砕かれた細石が散らかった歩道をえんえんと行く。名古屋市街地をバイパスした産業用の大型車をはじめすごい量の車である。ガードレールがあるのが心強い。もしもに無かったら‥‥。






11時55分、飛鳥村。


日光川の排水場。灰色ばかりの中で、しばらくぶりの緑色。




12時45分、名古屋市に入ると、とたんに歩道も(車道も)キレイになった。砕石もなく歩きやすい。


13時10分、新川と庄内川を庄内新川橋で渡る。




さらに国道23号線を辿り、途中、公園にて小休止。高速道路の下などを通って、金山駅方面へ。

4時20分、宿に着く。宿泊、素泊まり 4000円。

宿は、「名古屋バックパッカーズ ゲストハウス」ということで、若者や外国人も何人かいた。スタッフは親切だった。ドミトリーもあったが、ちょっと奮発してシングルのプライベートルームにした。宿にはパソコンがあり(無料)、明早朝の名古屋城見学と今後の行程など少し調べた。

歩数  38840歩    (累計  2595451歩)
距離  37.5㎞     (累計  1684.5㎞)
費用  6213円     (累計  280463円)
歩行距離の割に歩数が少ないが、そのまま記録する。出発時に雨だったので、ケータイをザックに入れたままだったからかとも思うが、過去に雨で同様にした他の日には不都合はなかった。原因不明。



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