そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第50日  四日市市・四日市港船員会館へ

2016年02月20日 | 2014年太平洋側の旅-前半
4月29日(火) 雨 (津市・みかさ旅館~四日市市・四日市港船員会館)



ゆっくり朝食をとり、朝ドラを見て、

8時20分、出発。雨である。ゴアの雨具を着て、傘をさしていく。

8時40分、津城址へ。




復興された角櫓。


城内は「お城公園」になっている。




津城は、築城の名手藤堂高虎が手がけた城。
馬上高虎像。




「高山公遺訓」。
「可為士者常之覚悟之事  
寝屋を出るより
其日を死番と可得心  
かやうに覚悟極るゆへに
物に動する事なし
是可為本意 」


これは「藤堂高虎公遺訓二百ケ条」と呼ばれるものの第1条に書かれている、とのこと。

その後は、雨の国道23号線をひたすら北上。

10時30分、川芸町。満開のツツジ。


11時20分、鈴鹿市に入る。


肥田町から、景色はこれまでの市街地と郊外から、一気に広々とした田園に。
国道23号線は自動車専用道路になって頭上を走り、歩行者は国道下の道へ。


特に風が強く、傘がたわむ状態の中を行く。写真どころではない。ところどころにある自動車専用道路の下の横断用通路で一息つきつつ歩く。

14時、鈴鹿川を越えて四日市市に入ると、田園風景も終わり市街地に。再び国道の歩道を行く。


鈴鹿川の支流、内部川を渡る。工場の煙が見え、四日市らしい風景か。




その後、国道23号線から県道6号線に入り、
15時30分、宿へ。宿泊、素泊まり 4600円。
チェックインの時間より早かったので、宿は鍵が閉まっていたが、ケータイで連絡したら、すぐに車で来て開けてくれた。風呂は船員用なのでとても広く、雨で凍えた体をゆっくり温めた。

歩数  43725歩    (累計  2556611歩)
距離  28.5㎞     (累計  1647km)
費用  5888円     (累計  274250円)



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