そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

四国の旅―2 第27日 高知市・民宿「高知屋」へ

2017年08月17日 | 2017年四国の旅-2
2月12日(日) 晴 国民宿舎土佐~高知市・民宿「高知屋」



6時20分、出発。晴れて風なし。

6時30分、未明のだらだら坂を下って、海へ。


7時5分、土佐湾の日の出。


8時10分、塚地トンネルを抜けたところの休憩所にて小休止。

立春が過ぎて、出会うお遍路さんも少し増えた感じ。


8時50分、波介川を越える。


9時50分、冬晴れの澄み切った空の下、田園地帯を行く。


10時20分、35番清瀧寺参拝。
仁王門、


長い石段の先に、


本堂と、


大師堂。


薬師如来像。


標高420mの展望台から土佐市街地を見下ろす。


11時25分、仁淀川の堤防の上を行く。




11時40分、仁淀川大橋。


仁淀川橋上から上流方面。


11時50分、高知市へ入る。


12時20分、ダイコンの群れ。


13時、34番種間寺参拝。


本堂と、


大師堂。


種間寺を出た先で、男女の若い外人お遍路に出会った。「フロム イングランド」、と。カップルではなくてフレンドだそうだ。

その後は、畑の中の道を通り、


14時50分、33番雪蹊寺に参拝。


本堂と、


大師堂。


15時10分、今日の宿、雪蹊寺正面の高知屋へ。チェックインは16時からなのだが、余りにも寒いので、頼んで入れてもらう。いろいろと時間を前倒しにしてくれ、風呂も早めに入れて、生き返った。

行動中、耳に違和感があったが、どうやら軽い凍傷のようだ。はじめは右耳だけだったが、左耳もかかったのに気付いた。一昨日の雪中行軍のせいかな。

歩数  48875歩  (累計  1326138歩)
距離  30.5km  (距離累計 828.5km)
経費  6600円   (経費累計 70729円)

四国の旅―2 第26日 土佐市・国民宿舎土佐へ

2017年08月17日 | 2017年四国の旅-2
2月11日(土) 晴一時雪 大坂休憩所~国民宿舎土佐



5時30分、出発。満月煌々として風弱し。

7時10分、安和にて日の出。


7時25分、いまだ好天なり。


須坂にて道を失う。順打ちだった前回も、ここでは混乱した。いはんや逆打ちにおいてをや‥‥か。やみくもに歩いて行く。

8時40分、須坂港。様子が一変。にわかに黒雲が押し寄せ、寒風強く、突然の雪。


大間水門。


9時10分、祝日で閉まっている押岡簡易郵便局の階段に腰を下ろして小休止。天気は回復、青空に。まだ油断ならじ。先ほどの寒さのためか、それとも3日間の強行軍の蓄積疲労が出たのか、右足のふくらはぎが痛くなり、パワーテープを張る。

10時40分、内之浦湾へ。


以後は、当初予定の横浪スカイラインコースを変更し、湾の北側ルートを行く。




11時50分、日差しを浴びる文旦園。ご当地特産品果物の「土佐文旦」が丁度収穫期で、あちこちで発送作業をしている姿を見かけた。


12時30分、のどかな湾面。


14時、宇佐大橋を渡り、青龍寺方面へ向かう。

石仏を見ながら行き、






14時50分、36番青龍寺参拝。
仁王門、


長い階段を上って、


本堂と、


大師堂。


不動明王像。


金剛不動像。


15時30分、国民宿舎土佐へ。宿泊代はドミトリーで2700円、前回より200円アップ。
到着後1時間半も、電源の分電盤の故障とかで電気が使えず。余りに寒いので手持ちのバーナーで暖をとる。その後、ようやく浴槽に入って温まり、右足の痛みも軽減した感じ。

テレビのニュースで、四万十あたりは大分降雪があり、川の河川敷の斜面で子供たちが雪滑りをやった、とか。また、山陰地方の大雪も報じていた。

歩数  59975歩  (累計  1277263歩)
距離  38km    (距離累計 798km)
経費  3356円   (経費累計 64129円)