ラジオ深夜便「明日へのことば」でなかにし礼さんの話を聴く。戦争体験、特に敗戦後に中国から苦難の道を引き揚げてきた体験が作詞の背景にあることを初めて知った。悲恋の歌も人を国家に置き換えてみるとヒットした数々の作詞曲には違った味わいがある。なかにし礼さんの深くて奥行きのある詩は戦争体験から生み出されたことを知った今、改めて彼の作詞曲を味わってみたい。
ハレルヤ 花が散っても
ハレルヤ 風のせいじゃない
ハレルヤ 沈む夕陽は
ハレルヤ 止められない
愛されたくて 愛したんじゃない
燃える想いを あなたに
ぶっつけただけなの
帰らぬ あなたの夢が
今夜も 私を泣かす
愛されたくて 愛したんじゃない
燃える想いを あなたに
ぶっつけただけなの
夜空に 祈りを込めて
あなたの 名前を呼ぶの
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