獺祭2割3分 2016-12-10 | 日本酒 東京で暮らす娘が法事のために帰省した。水曜日の夜11時過ぎ、岡山駅まで車で迎えに出た。駅前広場は人もまばらで、桃のイルミネーションも寂しげだった。 翌、木曜日の夜、息子夫婦がやってきた。獺祭の純米大吟醸、磨き2割3分の封を切り、鍋を囲んで語らう。ふだんは日本酒を飲まない娘も美味しいと盃を傾ける。久しぶりに賑やかな夕食となり、90歳のばあちゃんもテンションが上がり、独り善がりに会話に加わってくる。家族っていいなあとしみじみ感じながら盃を重ねた。