J1昇格の最後の1枠を賭けたファジアーノ岡山とセレッソ大阪のプレーオフ決勝戦をスポーツジムのテレビにかじりついて応援した。押谷さんがインフルエンザで欠場したのは痛かった。岩政さんのゴールポストをかすめるヘディングシュートは惜しかった。試合は0-1でファジアーノが破れた。J1昇格という大きな楽しみは来年に持ち越しだ。
今年のファジアーノにはずいぶん楽しませてもらった。シーズン中、ずっと4位前後の上位をキープして、終盤に6位まで後退したけど、常に昇格圏内にあった。またホームゲームで平均入場者数1万人を目標にしたファジアーノの「チャレンジ・ワン」は見事に達成できた。年間平均入場者数10,017人。地方都市ながら、着実にファジアーノが岡山の地に根付いてきている。プレーオフ決勝戦の日曜日の朝、テレビ番組「サンデーモーニング」で張本さんにファジアーノが地味だけど着実に力をつけているクラブだと評していただいた。光栄なことだ。
鬼に笑われるかもしれないけど、今から来年のファジアーノの躍進をとても楽しみにしている。クラブ理念にある「子供たちに夢を!」、来年こそ、J1だ。