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”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第35回かやぶき倶楽部 宮里直樹テノールリサイタル

2017-04-06 08:00:25 | 日記
昨日、やっと春の到来です。

4月になっても、桜の枝がちっとも赤くならず、春は何処に隠れてしまったかと。

ミスミ草、水仙、クロッカスと草花もチラホラ咲き始めました。

かやぶき倶楽部、今月のお知らせです。

かやぶき倶楽部コンサートでは、初めてのテノールオペラ歌手のリサイタル、

宮里直樹さん、そしてピアノの水野彰子さんをお招きいたします。

宮里直樹さんは、今注目のオペラ歌手!

昨年、藤原歌劇団公演「愛の妙薬」ネモリーノ、そして今年6月、日生劇場「ラ・ボエーム」ロドルフォ、

10月には二期会公演「蝶々夫人」ピンカートンでと立て続けにテノールの主役を歌われます。

「音楽の友」昨年11月号特集記事「次世代テノールスターを探せ!」にも紹介されました。

このように素敵なテノール歌手を、一番にご紹介出来ること、とても幸せです。

どうぞ皆様お誘い合わせてご来場下さい。



 
 第35回かやぶき倶楽部 宮里直樹テノールリサイタル

 日時 4月22日(土) 午後3時開演(午後2時30分開場)

 会場 伊那市富県 金鳳寺

       (フルプログラムが届いていますので、ご紹介いたします。)

 プログラム
    越谷達之助: 初恋
    山田耕筰: あわて床屋
    Tosti: Ideale - トスティ作曲 “理想の人”
    llini: Malinconia, ninfa gentile - ベッリーニ作曲 “マリンコニーア、優しいニンフよ”
    R.Strauss: Heimliche Aufforderung - R.シュトラウス作曲 ”密やかな誘い”
    G.Rossini: La danza - G.ロッシーニ作曲 ”踊り”

    G.Donizetti: 《L'elisir d'amore》Una furtiva lagrima - G.ドニゼッティ作曲オペラ《愛の妙薬》より ”人知れぬ涙”
    P.Tschikovsky: 《Eugene Onegin》Kuda kuda vii udalilis- P.チャイコフスキー作曲オペラ《エフネギー・オネーギン》より"青春は遠く過ぎ去り”
    G.Verdi: 《Rigoletto》La Donna è mobile - G.ヴェルディ作曲オペラ《リゴレット》より”女心の歌”


プロフィール



宮里直樹(テノール)

東京都出身。幼少期よりヴァイオリニストの両親からヴァイオリンの手ほどきを受ける。高校三年生の夏に声楽に転向。東京藝術大学声楽科入学、同大学首席卒業。卒業時に大賀典雄賞、松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。同大学大学院音楽研究科修士課程声楽(オペラ)専攻修了。2014年度明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生としてウィーンへ渡欧、ウィーン国立音楽大学オペラ科にて2年間学ぶ。2015年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。声楽を市村香枝、藤澤佑一、多田羅迪夫、ラルフ・デーリング、アルフレード・ブルクシュタッラーの各氏に師事。
これまでに秋山和慶、小泉和裕、小林研一郎、尾高忠明など著名指揮者のもとNHK交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団を始め国内主要オーケストラと共演。
オペラでは佐藤眞作曲コンサートオペラ《ディオニュゾス》初演にてキツを務める。《ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオ、《ラ・ボエーム》ロドルフォ、《ランスへの旅》リーベンスコフ伯爵、《ファルスタッフ》フェントン等に出演。2016年4月藤原歌劇団公演オペラ《愛の妙薬》ネモリーノにての好演は記憶に新しい。
2017年6月、日生劇場でオペラ《ラ・ボエーム》ロドルフォ、10月に、二期会公演オペラ《蝶々夫人》
ピンカートンでの出演が予定されている。
コンサートではヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」、バッハ「マニフィカト」、「ロ短調ミサ」、モーツァルト「戴冠ミサ」、メンデルスゾーン「聖パウロ」、交響曲第二番「讃歌」、ヴェルディ「レクイエム」、ドヴォルザーク「スターバトマーテル」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等で活躍している。
第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位。同時に、審査委員長Mietta Shigheleより、夏の音楽祭のメンバーだけに送られるMusica Riva Festival を受賞 、ならびにスペインのバレンシアの劇場から招待を受ける。
第48回日伊声楽コンコルソ第1位。五十嵐喜芳賞、歌曲賞受賞。
第10回東京音楽コンクール声楽部門 第2位(1位なし)。同時に聴衆賞受賞。
第62回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学一般の部全国大会第2位。同時に横浜市民賞受賞。
2011年外務省主催の天皇誕生日祝賀会にて国歌独唱。




水野彰子(ピアノ)

愛知県名古屋市出身。3歳よりピアノを始める。
愛知県立明和高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。同大学院修士課程音楽研究科器楽専攻室内楽研究分野を首席で修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞を受賞。
室内楽ピアニスト、声楽伴奏・合唱伴奏ピアニストとして活動している。
2014年藝大「馬車道コンサート」、2015年藝大「木曜コンサート」出演。ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン2015出演。2016年第21回宮崎国際音楽祭出演。
harmonia ensembleやその他合唱のCDレコーディングに参加。その他、東京大学OB合唱団アカデミカコール、東京合唱団等のピアニストを務める。FM-NHK「リサイタル・ノヴァ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」にピアノ伴奏で出演。
これまでにピアノを志賀紀子、アレクサンダー・セメツキー、西川秀人、江口玲の各氏に師事。室内楽を西谷牧人、有森博、小池郁江、迫昭嘉、東誠三、坂井千春、松原勝也、江口玲の各氏に師事。
Ensemble OASIS、harmonia ensemble、ドリームシンガーズのピアニストを務めている。
新国立劇場合唱団の稽古、公演ピアニスト。BS-TBS「日本名曲アルバム」にピアニストとして出演中。
      









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