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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

市民アカデミー15前期第9回目

2015年06月26日 00時00分01秒 | 日記

健康と美容~新しい酸素補給法

 

 メディサイエンス・エスポア(株)松本高明代表(医学博士)による講義であった。身近な酸素についての知識を深められ、新たな供給方法である飲料の紹介があった。松本代表は、米国留学中に、当地の研究所に在籍し、アフリカ等の伝染病ワクチンを直接皮膚から吸収させる研究を行っていて、1年間の研究期間であったが在籍中は成果を出すことが出来ずに帰国した。中先によるワクチン投与は、使用した注射器や注射針が、使用後に使い回しされ、麻薬の注射に利用されるという問題の解決のためであったとのことである。帰国後、非笛の直接摂取は成功したそうである。

 

 松本代表によると人間の皮膚は呼吸をしていて、無数の呼吸口があるが、主な機能は、汗として体外へ出し、体温調節のためと考えられているが、時々アクロポリンという皮膚器官が開口し、そこへ薬剤を注入することが可能と考えられるそうである。そのことが今回の酸素吸収方法に結びついたという。NPO法人であるQOLサポート研究会を立ち上げ、研究成果を販売へ繋げることを進めている。

 

 人体の生命の維持に必要とするのは酸素、水、栄養素であり、古くは、三大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂肪であり、ビタミン、ミネラル、食物繊維を含めているが、更に最近では、フォトケミカル、高酸化物質、ポリフェノール、カロテノイド、含硫化合物、ビタミンC、ビタミンE等を含めている。特に大切な酸素についての多角的な説明がなされ、人体の維持には酸素が欠かせないことを強調されていた。

 

 病気といわれている殆どのケースでは体内の酸素が欠乏していることが原因だそうで、活性酸素についても体内にとって悪いイメージがあるが、それは正しいことではなく、ストレスや、酸素供給不足が原因した、活性酸素を体内が作るとのことであった。更に正しい呼吸法、姿勢、適度な運動も重要な要素であるとしている。

 

 酸素不足が引き起こす代表的な病気に、ホルモンの変調、目の病気がある。この他にも、慢性疲労、睡眠時無呼吸症候群、癌・腫瘍、慢性腎臓病、アルツハイマー、糖尿病、COPD,鬱、パニック、ストレス、二日酔い、肩こり、腰痛、肥満、過敏症、パーキンソン病等がある。開発した飲料WOX(酸素リキッド)は主に飲料として、肺からの呼吸以外に体内への酸素摂取が必要であり、消化器官からの酸素摂取が可能であり、実験結果からも有望であることが実証されている。