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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

遠方より友来る

2018年10月29日 00時00分06秒 | 紹介

 学生時代からの友人で、専攻科は異なるが同窓会があり、すでに古希を過ぎているが、ひと月前から上京するとの連絡を受け、同窓会を前後して都合が良い日に自宅に招くことにした。昨日、新横浜駅に送り届けたが、我が家には1泊することになった。当日の午前中は、女房を神代植物園に送って、午後から夕食の準備にかかった。

 

 メインは手軽な手作り餃子を作ることにした。3人での会食なので、そう多くは必要なかったが、すでに準備した材料といってもシンプルな餃子で、豚のミンチ500g、キャベツ、玉ネギ、長ネギ、にんにく、しょうがのみじん切り、つなぎは片栗粉、ごま油にカキ油、しょうゆ・酒少々に塩・コショウで味付けした。竹の菜箸で十分混ぜ合わせ、市販の皮を使って、40個を作った。餃子鍋をする予定であったが、焼き餃子にすることにした。余ったミンチは、肉団子を作ることにした。

 

 以前、職場に近くにあったスナックで、店を借りて職場の同僚に振る舞ったことがあり、このときに、スナックのママさんから教えてもらった、卓上コンロで焼きながら食べる餃子が酒のつまみとしてとっても美味だったことを思い出した。今回は、友人の好みがわからずに、40個をすべて焼き、大皿に盛っただけであった。女房は、スーパーの魚屋に頼んでおいたカンパチの刺身半身を携えて帰宅した。このほかにはだし巻き卵、野菜サラダなどを準備した。

 

 午後三時を回ったころ、友人からの電話で、最寄り駅に着いたという知らせを受け出迎えに出かけた。10年ぶりに会う友人は、少し肉付きが良くなったようであったが、元気な様子である。長旅疲れも癒え、前日の同窓会での多量の飲酒もすでに酔いは冷めていたようであった。再会を喜び合い、自宅へ向かった。

 

 友人は、現在、退職した滋賀県近江八幡市に定住しているが、5~6年前に奥方を喪っている。琵琶湖の葦を使った和紙に自作の葦で作った筆を使った水墨画の画伯であるが、因みに、小生が名付け親となり、美人画の範疇で、「麗人画」の創作活動を続けている。すでに10年を経過していて、画風のマンネリ化に悩んでいたようで、そこからの脱皮を模索していたようであった。酒を飲みながらの画風談義が宴会を盛り上げることになった。根源的な麗人をどこまでそれらしく画像に表現するか、男女の表情の違い、麗人の有り様等に話が深まった。次回また会えるとも限らないが、何らかの糸口が捕まえることができたようで、再会が、大変意義深く、満足したようであった。マンネリ化を脱却した次作を期待したいところである。

 

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