三ノ峰 2128m バテました。 6月2日

久々に別山へ登ろうと思い立ちました。

市ノ瀬から登るか上小池から登るか、少し思案。

両コースとも登り応えがあるが展望を考えたら、終始眺めの良い上小池からでしょうね。

仕事を終えて金晩から出発しましたが名神京都南ICから乗るつもりが集中工事で

夜間通行止めの為に高額な京滋バイパスへ、迂回させられましたが通行料が通常料金だった

のでECT2.0(現行青プリからETC2.0へバージョンアップ)の恩恵があったんでしょうね。

下小池の駐車場の到着が深夜1時過ぎ、車の横にテントを張るつもりが

面倒だったので、そのまま車中泊。

朝起きたら、横に渓流釣りの方の車が止まっていたのでビックリ。

寝辛いなりにも寝てるんですね。


釣り師の方に挨拶をして上小池の駐車場へ移動

朝カレーを食べて出発はAM6時25分

別山平の積雪も考慮して簡易アイゼンもザックに投入。

それが登山口からの丸太階段の急登で一気に息が上がり、心臓バクバク状態。

とにかく体が重い、、、、実際凄く重くなってるけど、、、、

途中でザックを降ろして塩飴を頬張る。

両足が気だるくて、どうにもならない。

撤退も考えるが、とにかく六本檜まで登って景色を楽しんで下りようと自分で

落とし所を決めた。

3度ほど立ち止まって青色吐息で六本檜に辿り着いたのがAM7時50分



ここで行動中止と決めてザックを降ろしてビタミンゼリーでアップルパイを

流し込んでボッと放心状態。

以前、市ノ瀬からテン泊装備でチブリ尾根を登って南竜に行こうとした時も一度、

こんな状態になってチブリ避難小屋にも着けずに、撤退した記憶がよみがえる。

この景色を眺めるただけでも良いか。



でも三ノ峰も呼んでいる。



長めの休憩を取って剣ヶ岩が良く見えるところまで、登ろうとザックを背負う




上小池から三ノ峰は急登が続くが展望が本当に良いので好きなコースだけど

今日はマジでしんどいわ、、、、後続の人に抜かれっ放し



大長山



赤兎と後ろに経ヶ岳




剣ヶ岩の上まで頑張ろう



黒坊岩




爺様4人組にあっさりとパスされる。(別山まで行かれた。)



イワカガミが一杯



プチっと白山が見えた。



休憩していた爺様4人組の前に出て爺様と大長山をパチリ




いろんなものが配合された塩飴が良かったのか、休みながら登る。

次の目標は、あのピークまで、もう別山なんでどうでも良い、絶対無理やし



三ノ峰まで登ったら下山して今日は焼肉食べよう、そしてビール一杯飲んだろ

考えるのは自分への御褒美のみ。


やっと避難小屋到着




AM10時36分 足を攣りながら三ノ峰到着。

なんと滅茶苦茶休憩したから4時10分もかかりましたわ。。。。

実は2008年9月に、このコースで別山まで3時間50分で登ったんですけどね。

2008年9月　年齢 48歳　体重72kg 別山まで3時間50分

2018年6月　年齢 58歳　体重78kg 三ノ峰まで4時間10分

これは老いなのか、老いているのか、

やっぱり体重増加が原因か

腹にスーパードライ500mlを12本ぶら下げてるんと同じやモンな、、、、

別山はガスで見えず、でも撤退も充分あり得たのに三ノ峰まで登って来た事で

今日も美味しいビールが飲めそう。



別山平は、まだ積雪が多いね。





とにかく稜線は虫が大量に発生中なのでラーメンなんて食べれません。

そそくさと「まるごとソーセージパン」を食べます。

心してかからなければヘロヘロ足腰では大怪我しそうな激下り、、、




慎重に下ります。





登って来る単独の爺様から下山中、良く声をかけられた。

花狙いか、下のコーナーの所に白山雪割草が咲いていたとか、どこから来たとか、今までは

そんな事はなかったのに爺様から見たら、オッサンから私も爺様の領域に入ってきたんやろか、、、






無事、下山して登山口の駐車場の沢水に冷やされた、ドリンクの無人売店で100円でお茶を買って

大野市の日帰り温泉で汗を流しました。

少し不満だったのが焼肉用の肉がセットモノしかなく量が一人で食べるには多すぎ、

かといって高価でも少量のブランド牛も置いてなかった、店舗は大きかったのに残念。

結局、牛ハラミ、豚焼肉用を買いました。



ビール五臓六腑に染み渡りました。

今日は御褒美付き、パイン好きですねん。



食って飲んで、80kgになったら地元低山専門になるかもしれません。