リスペクトコラムです。
今季、J2からJ3に降格したチームのうち、もう一つが鹿児島さん。社長さんを始め、当ブログ的には付加価値が多く、「付加価値が高い公共財Jクラブ」の「三本槍」カテゴリに入っています。そういういいクラブなのに、J3に行かれるのは残念ですね。
そんな鹿児島さんのJ3降格劇ですが、いろいろネットでリスペクトできるコラムを探したのですが、本当に無かったですね。つまり、余りドラマ性は無かったというなのか。もう少し何かリスペクトし甲斐のあるコラム等があれば良かったのですが。
先日、鹿児島さんがJ3に降格することが決定。今月8日のJ3最終戦でJ2ライセンスをもたない藤枝MYFCが3位で確定したため、残留へのわずかな希望が絶たれた形。発足6年目でJ2の初舞台に臨んだ鹿児島さん。今季は11勝24敗7分けで勝ち点40、降格枠の21位で今季が終了。守備の甘さや決定力不足が響いたが、首位の柏に勝つなどの勝負強さもありました。ただ、今季終盤は5試合連続負けなしで勝ち点を増やしたが、最終的に栃木さんを得失点差で下回る悔しい結果となりました。
【ウィキペディアでのJ2鹿児島の今季】
新監督として、前年J3優勝の琉球の監督を務めた金鍾成監督が就任。J2開幕戦、ホーム徳島戦を勝利したものの、その直後に2連敗、1引分を挟んで5連敗し、第6節に21位、第7節には最下位に転落。第10節からの4試合を3勝1分とし、16位まで上げたものの、直後に3連敗し、再び21位に低下。一旦18位まで戻るが再び連敗で前半戦終了時には19位、しかし第20節から2度目の5連敗で再び21位に低下。その後、第28節で一旦18位に上げた以外、第26節以降、第31節からシーズン3度目の5連敗を喫するも、第41節までは20位を維持。
しかし、最終節で敗戦。さらに勝ち点差3で追っていた21位の栃木が勝利したために最終的に勝点40で並び、得失点差で栃木に上回られ、21位でフィニッシュあい、J3に降格。J2に昇格したチームが降格するのはJ3創設後初、J3創設前を含めても、'12年の町田以来7年ぶり2例目、1季での降格も同じく町田以来2例目。
鹿児島さん、J2に早く戻ってきてください。あの時は不調だったかもしれませんが、柏戦で観た鹿児島さんの強さは鮮明に覚えています。地元岡山から見ても11月のアウェー鹿児島戦は強かったです。あの時もまさか、鹿児島さんがJ3の落ちるとは全く思っていなかったです。そういう意味ではJ2はだんご状態で、どこがJ3に落ちてもおかしくない、地元岡山もたまたま歯車が狂ったら、一気に残留争いになっていてもおかしくなかった。実際、今季開幕前はネガティブな雰囲気で、悪かったら残留争いという声も正直ありました。
監督力もあるかもしれませんね。最近は監督の力量やクラブとの相性で、成績は大きく左右されると本当に思います。鹿児島さんも、金監督で大丈夫とは思いますが、もし低迷したら違う体制もありかもしれません。すいません、身勝手な論調で。
J2鹿児島関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181202
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170827
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160319
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130813
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080922
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051012
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