リスペクトコラムです。
先日の報道で静岡市で断水が発生し、Jクラブが飲料水の補給支援に続いて清水さんの選手が災害ボランティアに行かれた事例を先日の記事で紹介しましたが、磐田さんも行っています。さすが、J1チームだと感心しております。清水さんで作成した動画を観ましたが、心に響くものがありました。ちょっと避難施設に支援物資を届けて終わりとか、選手が避難児童のために出前教室に行って終わりではありません。災害ボランティアです。当ブログも西日本豪雨の時に毎月行っていました。選手の災害ボランティア、磐田編です。
【磐田が豪雨被害地区で清掃ボランティア 伊藤槙人「少しでも困っている人の力に」】
「J1ジュビロ磐田は30日、台風15号による豪雨で浸水などの被害を受けた磐田市豊岡地区でボランティア活動を行った。練習後に選手約20人とスタッフらの総勢約50人が駆けつけ、豊岡北小学校周辺の道路で清掃作業を実施。側溝にたまった泥のかき出しや固まった土砂を工具で取り除いた。この日は、一般のボランティアと協力しながら約3時間、活動した。」
磐田さん、練習後に現地に行かれています。練習で体が疲れている中で更に肉体労働をされていますね。神戸さんが阪神・淡路大震災の時に、試合終了後に選手全員で神戸の街頭に立って、募金活動を実施されたのをちょっと思い出しました。経験もありますが、中腰の姿勢でずっと土砂の取り除き作業をやると、結構腰に来ます。そういうリスクがある中、約3時間頑張られました。清水さんの動画によると2時間されているようですが、磐田さんは少し長い3時間って、大変だったと思います。当ブログも真備の災害ボランティアに行っていますが、大体2時間が多いようですが、磐田さんは3時間されたんですね。お疲れ様です。
【J1ジュビロ磐田が台風15号で被害を受けた磐田市豊岡地区で災害ボランティア活動】
「J1ジュビロ磐田が30日、台風15号により大きな被害を受けた磐田市豊岡地区で災害ボランティア活動を実施した。MF山田大記(33)が発起人となり呼びかけで全体練習後に集まった選手約20人、チームスタッフ、クラブスタッフを含めて総勢約50人が参加。泥で一面覆われていた豊岡北小学校周辺道路の泥のかき出し、清掃作業などを行った。」
山田選手が発起人という訳ですね。清水さんの時も選手会有志という形でしたが、磐田さんの場合は選手から声が出て、チームとフロントスタッフが勢ぞろいで現場に向かっているようです。清水さんの時は選手ばかりのイメージがありましたが、磐田さんの場合はクラブを挙げて参加された様子。お疲れ様です。
よくあるパターンが、選手から何かそういう事をしたいとクラブ側に提案しても、怪我をしたらどうする、余計な疲労を与えて、コンディションに影響があってもいけないと難色を示し、支援物資を用意するから選手会長とかで届けてくれたらいい、行った先で子どもとミニサッカー教室をやってくれたらいいよと回答される事。この辺りはクラブの価値観が出てくると思います。清水さんにしろ、J1クラブにふさわしい対応だと感心しております。
【磐田の小学校でジュビロ選手らが泥かき出し奉仕】
「J1ジュビロ磐田の選手やスタッフら約五十人が九月三十日、台風15号による被害があった磐田市豊岡北小学校で、災害ボランティア活動を実施した。選手らが一日の第三十一節・清水エスパルス戦が豪雨災害の影響で延期となったことを受け、磐田市に「復旧のため、何か手伝えることはないか」と問い合わせ、市が床上浸水の被害に遭った豊岡北小を紹介した。この日、午前の練習を終えた選手らは、同校南側の道路に集結。スコップやブラシなどで歩道の泥土をかき出し、水をかけて児童が安全に歩行できるようにした。MF山田大記選手(33)は「人の手を動かさないと普通の生活が取り戻せないことが分かった」と語った。」
J1磐田公式ツイッター該当ページ:アドレス
これらの報道を読むと、試合の延期がきっかけになったようですね。その中で山田選手が発起人となって、クラブを通して磐田市に提案し、特に被害が大きかった豊岡地区の小学校での作業が出て来たのかな。まさに地元子ども達の安全のために、災害で荒んだ子ども達にもう一度夢を持ってもらうために行ったJクラブの取り組みだと思います。
そして、地元J2岡山は、西日本豪雨災害の時にどういう復興支援活動をしたのか、気になったので調べてみました。募金活動、避難所訪問、避難所等への支援物資運搬(折り紙やぬりえ、クレヨン等)でした。まぁ、J1の2クラブは試合が当日中止になったとか条件も違ったのでしょう、としておきます。
J1磐田関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211119
〃 ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201109
〃 ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191212
〃 ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151128
〃 ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
〃 ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
〃 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121020
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120425
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100628
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100221
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090929
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080313
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060713
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