J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

勝利の白星197

2024-05-27 00:01:09 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信観戦レポです。
 今日はファジのウォーキングサッカーに参加してきて、先ほど帰宅してDAZNを観始めました。約4時間遅れの観戦になりました。今日はアウェー戦の相手は暫定4位の仙台さん(岡山は6位)。大勢のファジサポがユアスタに乗り込んでいるようですね。仙台さんは13年ぶり(2位だった2011年ですね)の5連勝がかかっている様子。岡山は連勝を目指します。
 先発出ました。仙台さんは前節から入替無し。GKはリーグでセーブ数1位、率が2位の林選手。他は知った名前はありません。岡山は1人入れ替えています。ブロ選手はセーブ率がリーグ1位だそうです。GK対決になってきましたね。柳貴選手は古巣対決。1トップはルカオ選手。過去の対戦成績は2勝2敗3分けだとか。岡山はグレイソン選手など9選手が戦線離脱中と苦しい台所事情。
   
 キックオフ。べガッ太さんのSNS時々拝見しております。仙台さんは3バックから5バックに変わる前のタイミングで、最終ラインの裏を狙ってきます。そういえば仙台さんは木山監督にとって、因縁の古巣(J1から降格時)でした。オナイウ清滋選手は、あのオナイウ阿道選手の弟さんですね。
 おっと、末吉選手のハンドでPK献上。岡山痛恨の失点・・・ 0ー1。幸先悪い立ち上がりになりました。仙台さんが右サイドを何度も突破していきます。前半は仙台さんに攻められっぱなしです。左サイドから岩渕選手のクロスを、早川選手が素早くシュートを打ち込む。山ゴォール!!! 早川ゴール! 1ー1。すぐに追いつけました。
 
 岡山は足元に対しての守備は強い。解説で「インテリオール」という耳慣れない言葉が出てくるので、調べてみるとインサイドハーフ(前線でFWの後だが、トップ下でもなくサイドでもない場所)と同じ位置だそうです。岡山はブロックを敷くとサイドが空きます。末吉選手にまたイエローが出てしまう。
 仙台さんは短いワンタッチパスで繋いでいき、シュートまで持っていかれる。まるでこれが岡山の堅守の崩し方のように。サイドからも迫る。岡山も何度かカウンターで相手ゴールに迫る。解説で「1トップを張れる価値がある選手」と言っていますが、まだ1ゴールだろ、それまでの成績はどうなのとちょっと思ってみたり。仙台さんは岡山のブロックを縦パスで差し込んできてシュートを狙うが外れる。前半終了。
   
 後半スタート。交代は無しか。サイドからのクロスのこぼれ球を岩渕選手が流し込む。山ゴォール!!! 岩渕ゴール! 2ー1。逆転しました。岩渕選手がベンチに駆け寄って、怪我のグレイソン選手のユニを掲げる。解説では仙台さんが緩い守備で試合に入っていたと言っていました。今日の岡山はよくイエローをよくもらっています。
 セットプレーは怖いですね。今季12失点のうち6点がセットプレーでの失点とか。仙台さんは何度も守備の裏を狙ってきます。岡山は無理をせず、落ち着いて守りに徹するプレーになってきました。リードはしていますが、何度も押し込まれていますね。でも最後はブロ選手が抑えています。仙台の課題はクロスボールと解説されています。ここで岩渕選手に替わって木村選手投入。ここで田上選手のハンド。

 ルカオ選手が個人技の突破で、サイドから上げたクロスを木村選手を押し込む。山ゴォール!!! 木村ゴール! 3ー1。今季の最多得点に並びました。まぁ仙台さんは前掛かりに来ているので、こういうカウンターはあるのかな。仙台さんも攻めるしかありませんが、岡山が中央を固めてこじ開けられません。ここで早川、竹内選手に替わって田中、輪笠選手投入。岡山の10番はいつも途中出場ですね。
 ゴール前の混戦から、木村選手のふわっとしたクロスを柳貴選手が頭で押し込む。山ゴォール!!! 柳ゴール! 4ー1。これで今季最多得点ですが、まさかのスコアになりました。ルカオ、藤田選手に替わって斎藤、仙波選手投入。斎藤選手はスピードがあります。ここでホイッスル。勝ちました。ユアスタ初勝利だそうです。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「仙台は序盤から積極的に仕掛け、ペナルティエリアでのハンドを誘発すると、このPKを中島が決めて先制に成功する。しかし、前半21分に早川の移籍後初ゴールで同点にされ試合を折り返すと、後半開始直後にも失点。得点を奪うべくゴール前まで攻め込むも、Sブローダーセンを中心とした守備陣に阻まれ、ネットを揺らせず。その後は立て続けに失点を重ね、今季最多の4失点で連勝もストップ。一方の岡山は3月以来の連勝を飾り、アウェイでは開幕から9戦負けなしとなった。」

 

Jリーグ - J2 第17節 ベガルタ仙台 vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第17節 ベガルタ仙台 vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、...

スポーツナビ

 

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ今季最多4得点」というタイトルの記事の戦評です。
「0-1の前半21分、早川が左足のミドルで鮮やかにネットを揺らし同点とすると、後半1分に岩渕がクロスを冷静に右足で流し込んで勝ち越した。同24分にはルカオのサイド突破から木村が押し込み、同31分は柳貴の加入後初ゴールでダメ押し。最後まで攻撃の手を緩めなかった。」

 まぁ今日の岡山はひたすら守ってからのいい攻撃で快勝できましたが、試合内容は今日は勝てたが、頂がグッと近くなったという印象ではなかったなぁと。岡山は前に出てくる相手は得意という傾向があります。枠内も含めたシュート数も保持率も仙台さんの方がずっと多く、もしあのシュートを決められていたらわからんかったなぁという印象が残ります。完勝の内容には見えませんでした。1トップもやっぱり結果を出せなかったし、田上選手の不安定さも見えたような。今日も仙台さんにラインの裏を狙われていましたが、スカウティングが進めば、守れば勝てるという展開にはならなくなるのでは。あくまで個人的な主観です。

 ですが、これで順位は4位に浮上。結果オーライとも言えます。次節勝てば最良で3位に。でも負ければ最悪で7位まで落ちる可能性はあります。次の相手は千葉さん。しかも勝った事がないフクアリですね。勝てればいいですが、信じたいですが、現実的にはどうだろ。昨季のホーム戦の記憶が脳裏をよぎります。そんな不安を払拭して欲しいです。千葉さんは今節は長崎さんに0-1で負けています。   
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Bリーグについて96 | トップ | 岡山シーガルズ174 »

コメントを投稿