留守録TV生観戦レポです。
5日に開催されたラグビー日本代表、エディージャパンの強化試合のウェールズ戦をTV観戦しました。昨日はファジの試合はあるわ、バスケ日本代表で男女試合があるわ、個人的には忙しい日でした。まずはラグビー。「超速ラグビー」でいつ覚醒するのか、エディーさんで大丈夫なのかと囁かれていますが、今どういう状態なのか見てみたいと思います。だいぶ顔ぶれが変わった印象。知った名前が全然ない。主将のリーチ選手くらいか。リザーブも含めて8選手が初キャップ。そういえば先日、プロジェクトXでラグビーが取り上げられていましたね。またリスペクトします。今日の相手はウェールズ。世界ランクは12位。13位の日本といい勝負ですが、対戦成績は1勝13敗。勝ったのはW杯の本戦でした。会場は北Qさんのミクスタです。
キックオフ。暑そうです。酷暑の昼間によくやるわと思わず思ってしまいます。いきなりウェールズの選手が接触で倒れて中断。結局担架で退場しました。平均体重は日本112.6kg、ウェールズ112.5kgと互角。リーチ主将は今日は日本のDFを見て欲しいとコメントをしているようです。確かに今まで失点が多かったですね。前半3分、ライン間近の位置で得意のセットプレーから失点。0-5、コンバージョンで0-7。
「アドバンテージ中」の表示が出る。未だにわかりません。調べてみると「反則された位置よりも地域的、状況的に、反則された方が有利とレフリーによって判断された場合、試合を止めずにそのままプレーを続行すること」と出ました。何となくわかりましたが、じゃあいつまで?と調べても決まっていないそうで、表示が消えるまでか。
ウェールズ、どんどん攻め込んで来ます。キャリーバックとかまた新しい不明ワードが出ています。日本はなかなか相手陣内に攻め込めません。日本は2人でタックルしていきたいようです。汗なのか、ボールが手からよくこぼれます。ラインアウトから上手く抜けて日本のトライ! 5-7、コンバージョンで7-7。若い力がいい結果を出しました。ここで給水タイム。ハーフタイムも20分に拡大とか。そうなんだ。
20分を超えたら奇襲攻撃を仕掛けるとエディーHCのコメントがあるそうです。ゴールライン際でのプレーについてTMO(ビデオ判定)で中断。審判がマイクを付けているので、選手への注意が聞こえますね。ライン付近でボールをはたいた選手はシンビン(一時退場)になり、ペナルティトライ(認定トライ)で失点してしまう。7-14。サッカーはPKですが、ラグビーは即得点なんですね。スクラムから回されて、サイドを抜けられてトライを許す。7-19、コンバージョンならず。今日はおかしいプレーが多いと実況。奇襲攻撃はまだなのか。
セットプレーからラインに倒れこむがボールは着いていないか。トライラインドロップアウトの表示。トライゾーンで取りできずに、ボールを持ち上げられたため、トライライン後方からの相手のドロップキックで再開。と、ここでまたTMOでしたがノートライ。日本はキャッチとかでミスが続いている。ミスがあれば勝てないな。アドバンテージ中でアドバンテージが解消されたらどうなるのか不明。ドロップボールを狙ってロングシュートを打たれる。えっ、これって何? インプレー中にドロップキック(一度ワンバウンド)でゴールを狙うプレーだそうです。確かイングランドがこういうプレーやっていなかったかな。いろいろ出てきます。ここで臨時の給水タイム。そりゃ暑いでしょう。ここでホーン。いい音だ。前半終了。
後半スタート。日本は少し風下。日本は左サイドを狙ってくる。混戦から日本がボールをキャッチし、一気にトライまで持っていくが、ファウルっぽい。またTMOでしたが、ノックフォワード(ボールを前に落とす)でノートライ。ここでハンドリングエラー(ファンブルか)の表示。日本は8回でウェールズは1回。ミスが多ければ難しいか。
日本は何度もジャッカルされました。じわりじわりとウェールズが日本陣内に入ってきました。日本はFW相当きついんじゃないですかと解説。ディアンズ選手はスーパーラグビーでプレーするとか。日本のユニは背中スポンサーとして東芝が入っている。代表ユニとしては珍しいかも。ここでペナルティを取る。FWをリザーブ6人入れてきて、日本よりも多い。サイドに出して。ここで給水タイム。客席でウェーブ起こっています。当ブログもW杯の時にやったな。
日本がラインに迫るが、前進できないが、やっとトライできました! 中楠選手初キャップ初得点。12-19、李選手のコンバージョンで14-19。5点差だ、ウェールズ、暑さで疲れてきたか。解説の堀江氏曰く、ラインアウトは勝っていると。リーチ選手がボールを持つと、客席から「リーチ!」の大きなコール。ボールを回して左サイドを崩してトライ。が、スローフォワード(前にパス)でノートライ。その前に相手のファウルだったようです。惜しかった。李選手のPKが決まって17-19。あと2点。
超速ラグビーは自分たちでボールを動かすラグビーだそうです。ラインから5mでのラインアウト。すごいチャンス。モールで前に押していく。何とかトライ奪取。22-19、コンバージョンで24-19。最初はどうなるかと思いましたが、逆転できました。ウェールズは暑くてもせいぜい28℃の国なんで、日本の酷暑にやられたのかも。顔がみんな赤い。日本はまだFWの一列目を替えていない。日本は今回まだ交代が少ない。セットプレーでは日本がウェールズをリード。スクラムでも圧倒しています。改めてですが、試合時間でサッカーはロスタイム、バスケは時計が止まりますが、ラグビーは途中どうなろうがきっちり時間が終わりますね。ここでホーン。勝ちました。
6日の山陽新聞朝刊の記事です。
「蒸し暑い気候で優位に立てるともくろんだ前半はミスが目立って7-19で折り返した。それでもリーチは『80分トータルで考えていたので、焦りはなかった』と逆転するシナリオを思い描いた。想定通りに後半に運動量が落ちたウェールズに対して右ラインアウトから連続攻撃で左へ展開し、19分に中楠が飛び込みトライ。李承信(神戸)のゴールとPGで2点差に迫り、完全に流れを引き寄せた」
「後半30分にラインアウトモールから押し込んで逆転。HCが『圧倒していたので代える必要がない』とFW第1列の3人をフル出場させた采配も実った」
うーむ、相手も格下でお互い若いチームなので、余り参考にならないかな。個人的には第一次政権の時のカリスマ性をどうも感じない。豪州代表での失敗も頭にあるし。そういう不安材料を払拭させてくれると信じています。日本W杯前の日本代表を成長させてくれたのはエディーさんなので。信じたいです。
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