「Jリーグサポーターにできること "Football saves Japan" -Jリーグサポーターによる東北地方太平洋沖地震の支援活動」という活動があります。その団体のHPの「タイトルは「サッカーを愛する人にできること」。mixiで「Jリーグサポーターにできること」のコミュニティを見つけ、すぐに参加しました。その後、公式HPも開設。現在広く活動されています。
昨日、J1仙台がサポーターと協力して、支援物資を全国から集めてサポーターと共に避難所に届けるという情報を紹介しましたが、それに関する情報がJ's GOALにも登場しました。以下、抜粋して紹介。
Football saves Japanでは、被災地への直接支援として、緊急援助物資を集め、それを届ける活動を実施。J1仙台およびサポーター有志の物資集積活動と連携することが決定、物資集積活動の詳細が確定。サッカーファミリーのパワーを結集して、現地支援を行いたい。特に、物品供出と車両提供について協力をお願いしたい。
・日 時:
3月26日(土) 13時~17時
・場 所:
JFAハウス・日本サッカーミュージアム(現在休館中)
・募集物資:
【受付品目】(新品未使用のものに限る)
①下着(子供用、男性用、女性用、肌着、靴下)、 ②衛生用品(ウェットティッシュ、ドライシャンプー、女性用生理用品)
③子供用オムツ・介護用オムツ(テープ式+パッドのセットで)、お尻拭き、 ④ダンボール箱(ミカン箱サイズ以下のもの・中古可)
※J1仙台の物資集積活動と連携。現地でニーズが高いものに限定。
J1仙台公式HP該当ページ:http://www.vegalta.co.jp/contents/news/press_release/2011/03/post-539.html
・事前告知:
車両やダンボールなどの資材手配のため、事前にどれくらいの品目を持参できるか、事前連絡を希望。
当日は、集積物資をその場で仕分けして、それを車両に積載し、直接Football saves Japan事務局が、そのままJ1仙台まで移送。物資の持込みの他、その他の支援も希望。ガソリン代等のカンパも当日にお願いする予定。(余剰金は寄付させて頂き、本サイトで報告)
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00116072.html
サイトができたのが15日。賛同者は24日現在、ソーシャルメディア賛同者で9,241名、個人賛同者が80名、賛同メディアが12媒体、賛同サポグループは118グループ、賛同法人/団体は21団体を数えるそうです。
mixiでは、「アイディアだけではなくて、行動原則で進めていきましょう!」という事で、いろいろとトピックができています。「義援金・募金情報トピ」「節電にJリーグサポが協力するトピ」「totoのキャリーオーバーを義援金に/みんなの声で!」「支援グッズの制作について」「大船渡にネックウォーマーを!」などがあります。
この活動は、もう一歩前に出た実行を伴うもので、頭が下がります。全国のサポーターの力でこれからも頑張って欲しいと思います。
Football saves Japan公式HP:http://dekirukoto-football.jp/
サポーターの他にも、Jリーガーや選手OBたちが動き出しました。岩手・大船渡高出身の小笠原選手(J1鹿島)が、宮城県出身の今野選手(J2・FC東京)ら東北出身のJリーガーと、岩手県出身のJリーガーや、そのOBと協力して被災地へ必要な物資を届けるプロジェクトを開始。
小笠原は同郷の選手らでネットワークを作り、必要な物資を集めることを決意。すでにサッカー用具などを送り、今後は母校や東北地方のサッカー協会を通じて被災地に物資を送る予定。
この震災を機に「サッカーファミリー」という言葉がよく登場するようになりました。実はサッカー協会関係で昔から使用されていた言葉で、当ブログでも副タイトルに「岡山サッカーファミリー」として長く使用してきた言葉です。なので、ちょっとうれしいですね。サッカーを愛する者はファミリーです。
先日、地域から集まった支援物資を県施設へ運搬作業をお手伝いしました。うちの支店からトラックで運んだのですが、たくさんありましたねぇ。基本は段ボールに種類ごとに入れて持ってきて欲しいとの事です。大きいので毛布だけは段ボールに入らず・・・持っていくのも大変でしたが、受け入れる側も大変だというのがわかりました。
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