J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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岡山シーガルズ164

2024-01-30 00:01:30 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 昨日のGAME2も行っております。岡山シーガルズのホーム東レ戦です。3ケ月ぶりの2連戦。土曜日だけにしても良かったのですが、シマカズ氏が参戦するという事で、じゃあ行こうかと。ただし、今度は2階の一番安い席で。現在4勝14敗の10位。もうプレーオフは出れません。今日は現地メモと、留守録した中継画像を観返しながら、レポしたいと思います。
   
 MCに紹介された応援団長のばんちゃん。一つ一つ丁寧に解説していました。一通りのチャントを何回も練習。選手のニックネームが書かれたプレートが掲げられたら、選手名を入れてコールして欲しいと。なるほど、昨日疑問に残った謎のプレートはこうだったのか。来場者は前日よりも若干少ない印象。特に1階席。TV中継も影響したのか。応援団同士のエールの交換。東レさんの方が聞こえてくる音が大きい気がする。岡山の声出しは昔からこんなものです。個々の声援の方がよっぽど声量大きいです。トライフープは子どもの声、シーガルズはおじさん達の声がピンポイントで聞こえている感じ。あと、昔からシーガルズのチアスティックはクオリティが高いと思っていました。アブレイズもこういうタイプにして欲しいな。
   
 この日も募金させていただきました。同じ2階席の向こう側に東レさんの応援団が陣取られていました。東レさんは昨季主力選手がごっそり退団し、首位争いからは脱落していますが、それでも岡山より順位が上です。選手入場。先発は佐伯、宇賀神、山城、金田、長瀬、川島、城戸の7選手。東レさんは先発に深澤選手出てますね。ヌワカロール選手はイタリア代表で、現在得点王です。サインボールの投げ込み。始球式、外れたのでもう一回とシーガルズらしい配慮。そういえば昨日は黙祷が行われなかったですね。やったりやらなかったりというのは良くないと思います。
   
 第1セット。応援チャントはイマイチだが、個々の声援は大きい。屋内3クラブの中で1番大きい。昨日と一転、最初からリードで進む。佐伯飛ばしています。同点で競り合う。昨日は佐伯が研究されていたが、今日は通用している。ヌワカロール選手もそれほど迫力無い印象。というか岡山がきっちり抑えているのか。今日は宮下選手が出てきました。前日はベンチ外でした。久しぶりの正確な宮下選手のトスワーク。東レはブロックと攻撃力が、昨日の車体よりも下。何と1セット取りました。久しぶりに観ました。解説によると、小松原選手は久光戦で20本のバックアタックを打ったようです。今後が期待できる若手選手です。25-22
   
 第2セット。向こうには全日本のセッター関選手がいます。この日は佐伯選手の日、攻撃もブロックもよく決まる。前日と比べて少し力が強くなっているのかもしれない。山城選手のスパイクもいい。TVでユニをよく岡山観たら背中に小さくRSKのマークが入っていますね。あと、背中のネームが少し大きくなっています。岡山リードで進む。金田選手のブロックタッチを狙うスパイクもよく決まる。もう10年目なんですね。小松原選手、いいスパイクを打っています。深澤選手も結構スパイク決めています。佐伯選手の斜めの角度のあるスパイクは相手が対処できない様子。ショートトスの速攻もよく決まる。最後は金田選手にボールを集めてきっちり勝ちを取りました。25-21
     
 第3セット。坂本産業さんのTVCMいいですね。選手のいい顔がよく出てきます。さすが、地味なチームに喝を入れたスポンサー様。アンラッキーから試合に入っていて、やや東レペースで進んでいます。ここで遅ればせながらシマカズ登場。もう試合半分終わってるよと。そういえば、写真撮影やSNS投稿について注意のアナウンスが減りましたね。さすがにフラッシュ撮影はダメとは言っていましたが、それ以外は言われず。ファン感謝祭のあのアナウンスは何だったのか。しかし、この日はオレンジ色の異にのリベロが1人しかいません。木戸選手のみ。ちなみに城戸選手の父親はボクサーでシャドーボクシングをしていたとか。異色ですね。セッターの浜田選手が初登場。宮下選手が憧れの存在とか。ちょっと緊張していたのかな。中継では山城選手がよく紹介されていました。競り合うが5点差くらいの相手リードで進んでいく。ちょっと受け身になっていたか。17-25
   
 第4セット。第5セットまで行くとパワープレーで勝てないと思うので、このセットで勝たないといけない。何度第5セットで競り負けたシーンを観てきたか。この日は3人のセッターを使い分けています。じわりとリードを許していく。岡山はブロックタッチでの失点が目立つ。ちょっと東レの攻撃が決まるようになってきて、勢いが出てくる。このっまだとヤバい展開。いつものシーガルズになってしまう。金田選手がフェイントを何度か繰り出す。関選手の無回転サーブで何失点かやられる。小松原選手もいいスパイクを打ちます。最大6点差あったが、17-17でやっと追いつきました。今まで余り出なかった強いスパイク、その破壊力の高さに佐伯選手が外国助っ人に見えてきました。19-19でTV中継が終了。この後が大接戦で面白かったのに。TV観戦の人が見れなくて可哀そうかな。デュース突入の後、東レさんの選手が自己申告でグリーンカード。珍しいシーンでした。名誉だけのシーンですが、拍手が贈られていました。デュースが続きましたが、何とか今回は競り勝てました。26-24

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「シーガルズ5勝目 今季ホーム初白星」というタイトルの記事です。
「攻守の歯車がかみ合った。ブロックで威力を弱めたボールを城戸陽ら後衛が粘り強く拾い、攻撃につなげた。宇賀神、浜田、宮下のセッター3人を順次投入し、相手の目先を変える作戦が当たり、佐伯、金田、山城が2桁得点。相手の2倍となる10本のブロック得点もチームを勢いづけた。」 

 

シーガルズ 今季ホーム初白星 3―1で8位東レ退ける:山陽新聞デジタル|さんデジ

 バレーボールのV1は28日、岡山市のジップアリーナ岡山などであり、女子で10位の岡山シーガルズは8位東レを3―1で退け、5試合ぶりに勝利した。今季のホーム初白星...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

      
 ヒロインインタビュー。この日立ったのは爆発した佐伯選手。まだインタビュー慣れはしていないかな。その後に河本監督。勝因の一つは佐伯選手の爆発だと思います。この日の観客数も1,200人超え。試合後、長年チームの写真を撮って来た専属カメラマン(ファジで言うと安原さんですね)坂本カメラマンが引退という事で、チームで集合写真を撮っていました。コート中央に集まって集合写真を撮るのは珍しい。写真を見ると、何となく覚えていました。
   
 試合後、一番前のSP席の来場者へハイタッチのコート一周。それを見届けて、募金活動があるなとコンコースに行ってみる。この日は選手は無しで、スタッフ総出での募金活動でした。署名活動も呼びかけていました。
 岡山は順位が一つ上がって9位。その一つ上が東レさんです。でも11位のKUROBEさんとも1勝差なので、油断はできません。次のホーム戦は2月か。頑張ってもらいましょう。
 そしてこの日も第2試合観戦。シマカズ氏は1セットと途中しか観ていないので、元を取ってもらわないと。トヨタ車体対日立Astemo戦です。のんびり観させてもらって、やはり第2セットで失礼させていただきました。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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