生観戦レポです。
昨日、ジップアリーナ岡山で開催された、岡山シーガルズのホームトヨタ車体戦の観戦に行ってきました。実は今季ホーム初観戦になりました。昨季はよく通った気がしますが、今季はなぜかホーム戦が全然少ない印象があるなぁ。今回は総合グラウンド内の駐車場を利用させていただきましたが、その混み具合やアリーナ周辺の人の流れで、ひょっとして今日も少ないのかなと思ってしまう。今回は初めてリセールで購入しました。1階席いわゆるバックスタンドの一番奥。壁があるのでちょっと楽だったかな。
客席を見渡すと、トライフープよりはお客さんが多いが、空席が目立ったかな。特に1階席。SVリーグの基準にはまだ届いていないんじゃないのでは。前に観たTV中継で知っていましたが、今季は大型モニターが登場。Jリーグばりの選手紹介、ずっとスコア表示のままの試合映像が流れていました。やっぱいいですねぇ、V3の試合でもありました。これからもこうあって欲しいです。
向かい側の2階席を見ると車体さんの応援団がいました。岡山にも応援団がいますが、ちょうど真後の2階でした。応援練習という事で、長年活躍されている応援団長(コールリーダー)のB女史(ばんちゃんとMCに呼ばれていました)が、今季はヘッドマイクを付けて登場。声がよく聞こえていました。B女史は今まで思っていたイメージの声と全然違ってちょっと驚き。学生さんのようなよく通るお声。すると、(たぶんB女史から)頭上から「チアスティックお持ちですか?」と声を掛けられてビックリ(笑)。やるなぁ、でもそこまでやらないとねぇ。本当に真後の真上からでした(笑)。
うろついてみました。まずは屋外。スタグルである「かもめ食堂」には新たに「ナッシュカレー」さんが登場。倉敷の店という事で注文して、いただきました。そしてその横には県消防保安課の岡山消防団PRブースがありました。横には車両も展示していました。配布物(電池不要のダイナモライト等)を受け取ったのですが、アンケートは終了していました。
コンコースでは「560の夢プロジェクト こども絵画展」が行われていました。県内の児童養護施設、ファミリーホーム、里親のもとで生活する子ども達約560人に夢を持って欲しいという目的があるそうです。シーガルズのアリーナイベントかと思ったら、岡山総合グラウンドのイベントでした。いい企画ですね。
また、シーガルズとドミニカ共和国代表チームのユニフォーム展示コーナーがありました。あれは期間限定なのかな。あと、県の人権ブースがあり、アンケートに答えて、ボールペンをいただきました。布製エコバッグもいただきましたが、今回はチームとのコラボ製品では無かったです。人KENまもる君だったか、ゆるキャラが来ていましたね。あとは新アリーナの署名運動コーナーと、能登半島地震の募金箱があったので、浄財を投入させていただきました。
選手入場から整列。うーむ残念、後姿になりました。今度は向こう側に座るとしよう。試合前に起立して、能登半島地震の犠牲者に向けて黙祷。きちんとこういうのをやらないといけませんね。ぜひトライフープやリベッツでもやって欲しいですね。座ったままではなく起立で。先発は長瀬、金田、宇賀神、山城、高柳、川島、船田の7選手。エスコートキッズによる始球式。後の応援席からよく声援が聞こえます。すっかりコロナ禍前の景色が戻ってきましたね。サーブの時に「行け〜」という男性達の声。個々の声援は他の屋内3クラブよりも声量大きいと思います。
第1セット。リードされて進む。出場選手も前に観戦した時よりも、顔ぶれが変わった印象ですが、なかなか結果が出せません。MC(翼氏)の解説でどれだけ名前を読み上げるかで活躍している選手がわかりますが、小松原選手の名前がよく聞こえました。会場の雰囲気は完全にコロナ禍前に戻った印象。12-25、0-1
セット間の時間にチアダンスタイム。「アケミ・クリエイティブ・スタジオ」さんが紹介され、若い女の子達がパフォーマンスを見せてくれましたが、HOOPSTARSばりに上手かったです。シーガルズチアはいつもの振り付けのダンス。。
ベンチの後側の一番端にベンチ外選手が座っていたのですが、選手のニックネームが書かれたプレートを手にしていて、時々掲げていました。うーむ、あれは何かなぁ、昨季は無かったかなと不思議に思っていました。ただ、GAME2で何となくわかりました。
第2セット。佐伯選手登場。金田選手と併用ですね。やはり、車体さんの外国人ファン・ヘッケ選手が脅威でした。川島主将や山城、金田選手が頑張っていたかな。おっとチャレンジ。大型モニターで映像付き。ビデオ判定映像が出るので説得力が大きく、しっくり来ますね。第1セットよりは差は小さいが、点差を追う展開。岡山はちょっと粘りが足りないかな。粘りのあるバレーができておらず、拾えていない。向こうの方が攻撃力が勝っている印象。前線からスパイカーが何人も繰り出してきます。競ってラリーになって、最後にヘッケ選手に決められるパターンばかり。21-23で2点差、粘れば追いつける展開でしたが残念。21-25、0-2
第3セット。序盤リードを奪うが、すぐに抜かれてしまう。小松原、長瀬選手が頑張っていたかな。車体さんにブロード攻撃を見せられて、かつての山口選手を思い出してしまう。チャレンジが多いセットになりました。ふと、MCで選手交代のアナウンスが無い時がある事に気付く。交代を全部アナウンスしている訳ではないんですね。無いシーンでは誰が誰といつ交代したのかわからない。ドンこと楢崎選手登場。でもユニがメインの色だったので、リベロじゃないのかなと思ってみたり。ゴーグル姿でお馴染みの鍋谷選手登場。ずっと2点差を追う展開が続く。やっぱ、他の3クラブの中で一番声援が飛んでいる気がする。完敗で今日も一時間半と早い試合でした。19-25、0-3
試合終了後に整列し、まずは車体さんのヒロインインタビュー。その後、サインボールの投げ込み。そしてコート1周。昨季まではエアハイタッチだったのですが、一番前のSP指定席の来場者対象にハイタッチをしていきました。トライフープと一緒ですね。昨季は抽選会とかいろいろイベントがあったのですが、今季すべて無くなったようで、ちょっと残念にも思ってしまう。そういえば、じゃんけん大会もやってましたね。コロナ禍の有無に関係無く、継続してされたらいいのに。
試合後、コンコースに行ったら、人が集まっている。何と選手達が募金活動をしていました。よく見ると、宮下選手ではないですか。迷わず夏目さんを投入。その場所だけでなく、スタッフの誘導でコンコースを広く移動して呼びかけていました。確かに移動した方がたくさんの目に触れるから効果上がるかも。実際どんどん募金されていました。
今朝の山陽新聞朝刊の「シーガルズ4連敗」というタイトルの記事です。
「第1セットでつまづいた。ラリーをmのにできず、ミスも絡んで序盤から流れに乗れなかった。第2セット以降はセッター宇賀神を中心にセンター線を絡めた攻撃で食らい付いたが、アタック決定率は36.4%と相手を15㌽近く下回った。成功率55.1%だったサーブレシーブも改善したい。」
「このセット(第1セット)を一方的な展開で失うと、その後も速攻や移動攻撃、総得点リーグ2位のライト、ファンヘッケにボールを集める相手のアタックに苦しめられた。」
第2試合も観ました。東レ対日立Astemoリヴァーレの対戦。どちらの応援団も、鉢巻き男性のような感じで勇ましい応援でした。東レさんには、春高バレーで優勝した就実高校出身の深澤つぐみ選手がいました。先発ですね。両チームとも、控えエリアの選手達は声出しでチームを鼓舞していました。特に東レさんは、得点が入ると、応募団とともにワッショイ状態。昨季までは岡山も控え選手の声出しが見られたのにこの日は皆無。やはり、ムードメーカーだった及川さんの退団は大きかったのか。今の弱さもそういう部分も影響しているのかもしれません。昨季、地味なチームから卒業したと思ったのですが残念。深澤選手活躍していました。そんな東レさんとGAME2の昨日対決しました。
結局、東レさんは0-3で負けたようです。やはり、昨年の大量退団でチーム力が落ちているのか、優勝争いしていたチームが、今は8位か。という事でGAME2も今日行っております。そのレポは明日。
シーガルズは約3月ぶりのホーム戦は、今季8度目のストレート負けを喫して4連敗。5試合を残してプレーオフ進出の可能性が消滅したのは4季連続。順位は10位で変わらず。来場者数は1,200人だったそうです。その昔は3千人以上入っていたのですがねぇ。そしてGAME2のホーム東レ戦が今日ありました。そのレポはまた明日。
#がんばろう石川 #がんばろう能登