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岡山リベッツ53

2024-01-11 00:01:21 | 岡山リベッツ

 TV留守録観戦レポです。
 Tリーグの岡山リベッツ、ホームの木下マイスター東京戦です。TV中継があり、せっかくなので観戦レポ記事にさせていただきました。結果を知っていながら観ますが、やはりTV解説から気づきがあるので、観ておこうと。
 ちなみに昨日のトライフープの試合前に武道館の前を偶然歩いています。前日と景色が少し違ったので、写真を撮っておきました。この日は岡山市デーだったのか、外には広く岡山市ブースが広がっていました。
   
 第1マッチ。郝帥・田添組対松島・及川組。東京さんに0-2で取られています。0-1。放送は第2マッチからでしたが、ハーフタイムでの解説の振り返りで第1マッチの様子が流れました。余り力の差は無かったと言っています。及川選手の粘り強さに最後、ポロポロミスが出て、負けに繋がったようです。
   
 第2マッチ。閻安選手対萩原選手。萩原選手は高校生選手で、Tリーグデビュー戦になるとか。ちょっと待て、中継画面を二度見しました。相手の萩原啓至選手は岡山県出身とあります。マジですか。まだ18歳ですが、世界ランク150位だそうです。何で岡山に来なかったの。萩原選手は中学までは岡山で、愛工大名電高校に行っているそうです。閻安選手のこれまでのシングルスは3勝8敗との成績。第1ゲームは11-3で閻安選手取りました。
 画面からも閻安選手の応援コールが聞こえてきます。応援団の皆さん頑張っていますね。一転萩原選手がリード。力が抜けて来て、いいプレーが増えてきたと解説。閻安選手、追いつくまではいくがリードできず。オーバーでしたが、ネットの判定で救われ、取りました。11-10
 閻安選手、今日はいいですねーと解説。萩原選手はジュニア王者ですね。昨年のインターハイのダブルス、全日本ジュニアのシングルスで優勝しています。第3ゲームは閻安選手がリードで5連続得点。最後は格の違いを見せつけました。11-63-01-1
     
 この日は岡山市デーで、画面から岡山市のアンサンブルか、オーケストラの音色が聞こえています。第3マッチ。郝帥選手対松島選手。松島選手は16歳。中国のベテラン対日本の若手という構図と解説。ピッチの速さでは松島選手に分がありました。とても16歳とは思えない落ち着いて安定したプレー。3-11で第1セットをあっさりやられました。前日と同じような展開。
 郝選手は微妙に変化を加えてきます。客席が映り、東京からもサポーターが何人も来ている様子。応援コールまでは聞こえてきません。第2ゲームは郝選手が貫禄を見せています。リードしていましたが、終盤で追い付かれて10-11でうっちゃられる。最後の粘りが減っていますね。
 松島はボールに慣れてきて、乗って来ましたと解説。郝選手の打ち損じが増えてきて、松島選手がリードしていく。郝選手は調子の良かった時期と比べて、プレーが雑な印象。ネットやアウトが多い。結局10-11でやられました。0-31-2
   
 第4マッチ。丹羽選手対大島選手。お互いの事を知り尽くしたベテラン同士の対戦。丹羽選手はシングルスで無敗の5連勝中。前の日に調子が悪いという情報を聞いていますが、大丈夫か。大島選手はフットワークがリーグ1ではないかと解説。大島選手、ちょっとプレーが粗い。丹羽選手は序盤から飛ばしている印象も。あっという間に11-4で第1ゲームを獲る。省エネ卓球とか解説で言っています。
 第2ゲームから大島選手、エンジンがかかってきたようですが、丹羽選手が追いつき、最後まで競り合う。後ろに下がらず、攻撃的なプレーを継続しています。11-10。大島選手が、ちょっと追い付いてきたのが気になります。
 Tリーグの選手は困ったらYGサーブを出す事が多いと解説。YGサーブは逆横回転をかけるフォアサーブのようです。と聞いても全くピンときませんが。丹羽選手は打たない様子。第3ゲームは6-11で取られる。大島選手がだいぶ慣れてきたようです。第3ゲームも競り合い。前日の静岡戦の時は、ベンチで監督や選手が立ち上がって鼓舞するというシーンは少なかった気がしますが、この日は何度か立ち上がって拍手するシーンがよく映ります。丹羽選手はラリーに持って行きたくない様子。結局は10-11で落とす。2-0から2-2に追い付かれました。
 第5ゲームは6-6からの開始。大島選手の「やったー」という雄叫びがすごいです。またしても10-10という展開でしたが、11-10で勝ったと思いましたが、デュースでした。結局14-16でまさかの大逆転の負けです。第2ゲームまで丹羽ワールドだったが、YGサーブが出て来て流れが変わってしまったと解説。
   
 9日の山陽新聞朝刊の「リベッツ痛恨3連敗 首位東京に1-3」という記事です。
「象徴的だったのが、マッチカウント1-2と後がない第4試合に登場した丹羽。今季、シングルスで5戦全勝の主将は2ゲーム先取の圧倒的優位から逆襲を許す。最終ゲームも3度のマッチポイントを生かせず、『勝つチャンスがある中で決められなかった』。長いジュースの末に14-16で振り切られ、負けても勝ち点1を得られるビクトリーマッチ(延長戦)に持ち込めなかった。ゲームポイントを握りながら落としたのはこの日、5ゲームを数えた。」

 タイミング良く、放送もちょうどこれで終了。東京さんとはTリーグ開幕からずっと相性が悪いですね。快勝した試合はほんの一握りしか記憶がありません。郝選手はこれで単複9連敗。 
  この情報によると、この日の試合後のファン交流会では丹羽選手が事前にサインを手書きした名刺をサポーターに渡していったとか。ホーム2連敗。残り4試合だそうです。そして、気になっていた金沢さんの試合情報が出てきました。
 
【ノジマTリーグ 2023-2024シーズン 1月13、14日 石川県小松市開催中止】
「Tリーグでは、以下に予定されておりましたノジマTリーグ 2023-2024シーズン公式戦2試合に関して、能登半島地震における現在の石川県内の状況を鑑み、中止とさせていただきます。代替試合の有無、詳細につきましては、現在調整中につき、決定次第お知らせさせていただきます。今しばらくお待ちください。
<開催中止>
 1月13日(土) 金沢ポート vs 木下マイスター東京 (小松総合体育館/石川県小松市)
 1月14日(日) 金沢ポート vs T.T彩たま (小松総合体育館/石川県小松市)
なお、開催中止の2試合に関するチケット払い戻しについては、以下、金沢ポートHPにてご確認下さい。
【中止のお知らせ】1月13日・14日 金沢ポートホームマッチについて
 https://www.kanazawa-port.jp/news/20240109 
Tリーグでは、被災地の復興の一助となるべく、ノジマTリーグ 2023-2024シーズンの残り全試合にて、義援金募集活動を実施しております。1月6日~8日の開催の際には大変多くのファンの皆様にご協力をいただきました。ありがとうございました。今後もTリーグは、復興の一助となれるよう活動してまいります。」
引用:Tリーグ公式HP

 中止は残念ですが、まだ代替試合の可能性があるようです。コロナ禍のシーズンでBリーグは消滅試合を経験しており、今回の金沢武士団さんはそうなる可能性がありますが、金沢ポートさんはぜひ消滅試合を回避して欲しいものです。参入1シーズン目なのに、こういう事になってしまって、本当に残念です。金沢戦はちょうど先月笠岡で経験しております。観戦日ではなくボランティア参加だったので、じっくり金沢さんを観れていません。早く観戦したいですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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