J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

選手・現場の声62

2023-01-19 00:01:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日Jリーグの別のアワードが開催されて、三笘選手がMVPに選出されたと聞きました。よくよく観てみると、選手会(日本プロサッカー選手会)での表彰とか。まぁそれでもJリーグアウォーズの結果と同じような結果なんだろ、記事でリスペクトまでには及ばないかなと思いながら内容を確認。Jリーグアウォーズではバイス選手がベストイレブンに、ベストゴールにチアゴ選手がノミネートされており、今回も地元岡山から誰かしら名前が出ているだろと思ってみると、誰もいない。えっ3位のチームなのにゼロって!?と目をこすりました。スルーするつもりだったのが、これはどうなん!?と思い直し、リスペクトする事にしました。

選手間投票で決まる「JPFAアワード2022」が発表! 初代MVPは三笘薫に決定 | サッカーキング

選手間投票で決まる「JPFAアワード2022」が発表! 初代MVPは三笘薫に決定 | サッカーキング

 日本プロサッカー選手会(JPFA)が18日、「JPFAアワード2022」の受賞者を発表した。  11日にJPFAより新設が発表された同賞は、J1、J2、J3、···

サッカーキング

 

【選手間投票で決まる「JPFAアワード2022」が発表!】
「日本プロサッカー選手会(JPFA)が18日、『JPFAアワード2022』の受賞者を発表した。11日にJPFAより新設が発表された同賞は、J1、J2、J3、そしてリーグを問わず選出する『JPFA』と合計4つのカテゴリーの『最優秀選手賞』(各1名/合計4名)と『ベストイレブン』(各11名/合計44名)を表彰するものだ。選手間の投票によって各賞が決定する。なお、選者は当該シーズン終了時(2022年度は11月20日)のJPFA男子会全員が対象で、J1、J2、J3の各賞は当該シーズン終了時に所属するリーグの会員が対象となる。一方、各カテゴリーの受賞対象者は、当該シーズン中に該当するリーグに所属した全選手が対象だ。選者、受賞対象者ともに出場試合数、クラブ所属日数等は問わないこととなっている。」
「■JPFA J2最優秀選手賞  小川航基(横浜FC)
 ■JPFA J2ベストイレブン
▼GK
 小島亨介(アルビレックス新潟)
▼DF
 半田陸(モンテディオ山形→ガンバ大阪) 堀米悠斗(アルビレックス新潟) 舞行龍ジェームズ(アルビレックス新潟)
▼MF
 長谷川竜也(横浜FC) 伊藤涼太郎(アルビレックス新潟) 河原創(ロアッソ熊本→サガン鳥栖)
▼FW
 中山仁斗 (ベガルタ仙台) ディサロ燦シルヴァーノ (モンテディオ山形→清水エスパルス) 小川航基(横浜FC) 髙橋利樹(ロアッソ熊本→浦和レッズ)」


【JPFAアワード2022受賞者発表について】
「■表彰設立趣旨
 プロサッカー選手への興味関心を喚起する話題づくりとして、出場試合数や所属カテゴリーに関係なく、選手が選手を選ぶ新しい視点での表彰とし、より多くの選手に関心の目を向けられる賞とする。
 ■表彰対象
「JPFA」「J1」「J2」「J3」の4つのカテゴリーから、当該シーズンで最も活躍した選手を最優秀選手賞として、顕著化活躍を見せた11名をベストイレブンとして表彰する。」
「■選者および受賞対象者
 選者および受賞対象者は、当該シーズン終了時(2022年度は11月20日)のJPFA男子会員全員が対象となる。J1、J2、J3各リーグの各賞は、当該シーズン終了時に所属するリーグのJPFA男子会員が選者となる。選者、受賞対象者ともに出場試合数、クラブ所属日数等は問わない。」

 

JPFA 日本プロサッカー選手会

JPFAアワード2022受賞者発表について

ニュース:JPFA 日本プロサッカー選手会

 

 昨季のJ2順位で見てみると、1位:新潟4人、2位:横浜C2人、3位:岡山0人、4位:熊本2人、5位:大分0人、6位:山形2人、7位:仙台1人となっており、あれほど大型補強を行い、あと一歩で自動昇格だった3位でフィニッシュの岡山が0人という結果でした。選手間の投票で選出されたとありますが、ちょっとショックでした。岡山って選手間ではそんな存在なの?と思ってしまいそう。やはり昇格プレーオフであっさり負けたから、山形さんから選ばれたのか。
 まぁこうしてみると選出された選手は、11人のうち9人が今季はJ1所属になっているので、そういうところなのかなと思ってみたり、よくよく選手の名前を見て行くと、確かにJ1に行ってもおかしくない選手ばかりだと。でも、岡山からもJ1に行った選手はいます。徳元選手(FC東京)、馬渡選手(湘南)、デューク選手もと思ったら同じJ2の町田さんか。まぁ岡山の選手はJ1からオファーがあっても断って残ってくれた選手ばかりと思いたい。何となく消化不良ですが、1年後にJリーグアウォーズもこのJPFAアワードにも岡山の選手ばかり載っているようになって欲しいです。そんな中で吉田会長の話が聞こえてきました。

【吉田麻也会長「JPFAアワード」設立の理由「Jリーグ所属してない選手も評価されるべき」】
「日本プロサッカー選手会(JPFA)が新設した選手が選ぶ、選手のための年間表彰『JPFAアワード』が18日、初めて行われた。JPFA会長の吉田麻也(34=シャルケ)がオンラインで取材に対応。この賞を新設理由に『これから日本が強くなっていくためには、どんどん多くの選手が海外に出ていかないといけない。Jリーグに所属してない選手もしっかり評価されるべきだと考えた』と話した。
 吉田は昨年6月に会長に就任したが、12~20年に所属したプレミアリーグ、サウサンプトン時代からアイデアを温めていたという。同国の選手会が同様に表彰しているのを見て『選手が毎回記入して表彰される、ものすごく価値のあることだった』と実感。今回、初表彰を終えて『ついに、形にできてうれしい』と喜んだ。」

 

吉田麻也会長「JPFAアワード」設立の理由「Jリーグ所属してない選手も評価されるべき」 - サッカー : 日刊スポーツ

日本プロサッカー選手会(JPFA)が新設した選手が選ぶ、選手のための年間表彰「JPFAアワード」が18日、初めて行われた。JPFA会長の吉田麻也(34=シャル… - 日刊スポーツ新...

nikkansports.com

 

 そうですか、吉田選手が作った賞なのかと。個人的には海外組とはいえ、普段日本にいない選手が仕切っているのはどうなのかとちょっと思います(やはり、会長はJ1から選ばれるべきなのでは)。WEリーグの初代チェアもスペイン在住でしたね。海外組の選手って、日本を向いて気にしてくれるのはうれしいですが、日本のベストイレブンより、所属国のベストイレブン入りを目指して頑張るべきなのではと個人的には思ってしまいます。イングランドの選手会が同様に選手選出で表彰するそうですが、果たして外国リーグにいる選手を選出しているのかどうか、知りたいところ。
 表彰カテゴリもいかにも海外組が対象っぽい「JPFA」枠がJ1からJ3枠より前に露出している。これって、Jリーグを対象とした日本で頑張って欲しい選手への賞と思われるのに、海外組の方が格が上なのかと思えてきます。「Jリーグに所属してない選手もしっかり評価されるべき」と記者会見でコメントされていましたが、この並びと結果だと「Jリーグに所属していない選手の方をしっかり評価するべき」と思えてきます。最近どうも日本のサッカー界の微妙なずれを感じる。それこそサッカー的に正しく歩いているのかどうか。当ブログの思い違いなのかもしれませんが。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする