J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう217

2020-07-12 00:01:06 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催された、ホーム北九州戦の観戦に行ってきました。コロナ禍の中でJクラブのトップ切った有観客試合が岡山というのもサプライズ。でも、この日も東京で最多の243人の感染者という中で、ドキドキしながらスタジアムに向かう。もし、このブログをやっていなかったら、自宅でDAZNだったかもしれません。そんな使命感のようなものも背負ってスタジアム前広場に到着。この日はゲートのテントの配置が全然変わっていました。雨模様の中でソーシャルディスタンスを取れるように、奥行きが広いテントの並びになっていました。
   
 まずは初めて岡山のホーム戦のチケットをネット購入したので、たぶんどこかのブースで発券するんだろと思い、キョロキョロする(ちなみにシーチケの払い戻しは辞退させていただきました)。総合受付で聞いてみると、「そのままQRコードを提示したら入場できます」との事。そうかという事で、シマカズ氏とEゲート前(バック中央南および南)の集合時間までしばしうろつく。あちこちで遠くからボラ仲間(3人くらい)が手を振ってくれる。マスクのワイシャツ姿なのに、どうして遠くからわかるんだ? 体形か?デジカメ持ってるからか?と、ちょっと考えてしまう(笑)。でも、よく観察して他の人を見ると、やっぱわかるかと。(みんなマスク姿なので、画像をぼかさなくて楽な記事になりました)
     
 Bゲート(メインA南など)でマレーシア人のフロントスタッフのNズラ女史(顔出しOKとか)と少し歓談。目に留まったのがスタッフのフェイスシールド。スポンサー(内山工業様ありがとうございます)入ってます。そういえば、以前の記事でスポンサー名入れたらいいのにと書いた事があるが、医療機関への寄贈ネタでした。まぁ本物が観れて良かった。次にボランティアに参加したら、あのフェイスシールドを付ける事になるのかな。聞くと、サーモグラフィの機械はあるが、大きなモニターは置いていないとか。「何でシーガルズのバッグ持ってるの?」と突っ込まれました(笑)が、小さくて使い勝手がいい(合羽を入れてるだけ)からだけで、たまたまです。
   
 まずFゲート(バックA中央北及び北)へ行ってみる。今までのようにホーム側の応援エリアではなく、バックスタンドの北側のエリアになってますが、さすが来場者が多い。そこでしっかり入場の流れを見させてもらいました。まずはソーシャルディスタンスをキープして、1人ずつ検温機械の前に立つ。その後、手荷物検査。手に消毒液をかけてもらう。スマホでQRコードを提示して、ピッと受け付けてもらう。MDPをもらってOK、入場という流れでした。密になってはいませんでした。アウェー側のEゲートは更に全体の人数が少なく、安心安全な感じ。
   
 シマカズ氏と合流してEゲートから入場するが、ネット購入で操作を間違えて隣(バックA南)のエリアになったと、別行動になる。ただ、実際に座ってみる(バック中央南)と、とても隣と会話できる距離ではないので、観戦時は限りなく1人観戦の状態なのでまぁいいかと。(連れで行くのなら、斜めに座ればちょっと近づきます)
 DAZNで他会場を観ましたが、2席空けで同じ縦列というパターンがいくつかありました。3席空けだと岡山のように前後列で交差させるが、2席空けだと交差させないのかなと。8月の1席空けなどは密過ぎて、ちょっとありえないなぁという個人的印象。
   
 バックスタンドに入場。景色がちょっと違いました。センターラインの延長上のスタンドに分断柵が設けられ、北側には行けない。コンコース通路もそう。席に赤色のマーキング。着席指定で間に3席、前後列は空いた3席の真ん中の位置にマーキングが来て、バランスを取り、前列の人はちょうど斜め前に来るようになっている。距離はちょうど1mくらいかな。なるべく人がいない所という事で、かなり上の方に着席しました。周りに余り人が来なかったので安心安全をキープできました。
   
 試合中はフロント社員が着席位置をチェックし、マーキングの位置に座っていない人に注意喚起していました。守れていない人はほとんどいなかったですが、親子さんなど若干いましたが、注意後はきちんと守られていました。頭上のスピーカーからはリモート応援がずっと流れていました。音量(着席位置にもよりますが)はJ1レベルだったかな。おかげで声援を発しなくても応援の雰囲気を味わいながら観戦できました。全体的には拍手による応援が多かったかな。
   
 ダイナさん(少し前に、もし風邪ひいて検温に引っ掛かったらどうしようと言われていました)がMCで、今までと変わらず試合を盛り上げていました。選手入場。バラバラに入場したリモートマッチとは違って、整列して入場。今までは医療従事者に拍手でしたが、この日は令和2年7月豪雨の犠牲者に向けて、全員起立して黙祷。
 当ブログも不勉強で、来場者の拍手やタオマフを掲げるシーンで一瞬「いいの?」と思ってしまいましたが、ルールでは拍手ではなく「手拍子が禁止」、タオマフは「振ってはいけない」のでした。
   
 ハーフタイムでトイレに行くが、多くの来場者が間合いを取っているのか、それほど込みません。バックスタンドコンコースの境界部分にブースの島があり、ソフトドリンクと総合受付がありました。見ると西日本豪雨の募金箱君(アップ写真撮れず)がありました。そうそう、九州豪雨災害(平成2年7月豪雨災害)等の募金箱がこの試合から設置されているそうですが、メインのみでお目にかかれず。次はメイン側に行ってみようかな。
   
 試合の方ですが、一言で言えば岡山が練習試合で、北Qさんが本番試合、その違いのような試合でしたかね。北Qさんはプレーもボールも速く、足元も上手く縦パスをどんどん出してくる。一方の岡山は今季の特徴で守ってのカウンター狙いだが、カウンターを狙いながら結局守備ばかりで終わってしまったような試合。昔から岡山の苦手なタイプが3つ認識しており、①ポゼッションが上手い ②プレスが強い ③堅守のうち①と②の相手か、もう一つ苦手がありました。ミラーゲームです。昨日はそんな相手のゲームに観えました。シマカズ氏いわく、北Qさんはエネルギッシュな若手が躍動したが、岡山はベテランばかりで躍動とは言えなかったとも。サッカーマガジンで浜田選手が3試合未勝利についてコメントしています。
      
 ネットの戦評です。
「岡山は立ち上がりから敵陣でボールを保持して攻め込むも、相手のブロックを崩せない。ペナルティエリア外から積極的にシュートを放つシーンは見られるが、ネットを揺らすことはできずに試合を折り返す。後半はセカンドボールを相手に拾われて苦しい展開となる。すると、後半16分に失点を喫してしまう。直後に1本のパスから裏を取られ、追加点を献上。その後も見せ場を作れないまま今季の初黒星となってしまった。」引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
ヨンジェ選手 5.5 体を張って圧力をかけたがゴールは遠い

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ今季初黒星」というタイトルの記事の戦評です。
「一瞬の隙だった。1失点目は右から左へ簡単にサイドを変えられ、ゴール前での寄せも遅くなり仕留められた。2分後には最終ラインの浜田と徳元の間を突かれたスルーパスをカットしようとした2人がお見合いし、1対1を沈められた。リーグ再開後、3試合で計5失点となった。」
「完封勝利を収めた金沢との今季開幕戦は一人一人のタイトな対応が光った。それから4カ月のリーグ中断期間を経て、ディフェンスの緩さが目に付くのは、実践不足だからだろうか。まずは守備の立て直しが不可欠だ。」


 試合終了後、選手もピッチボード手前で整列。社会的距離なのか。帰り道も出口に人が殺到して密になるかもと思って観ていましたが、やはり皆さん様子をうかがっていたのか、バランス良く上手く人が出ていき、コンコースも上手く人が流れていきました。Fゲートも人が多く、スタジアム前広場も人が多かったですが、社会的距離より近い「密」とまでは言えない状況でした。全体の感想としては、1m以内に人が入ってくるシーンはほとんど無く、安心安全の試合運営だったと思います。フロント社員、ボラの皆さんお疲れ様でした。

 しかし、この日の観客数は2,294人。(HPに販売状況が出ていなかったので、3,000人くらいかと予想していましたが少なかったですね)クラブで4,000~3,500人で準備していたが結果はいつもの1/3くらいの人数。個人的には昨日の感じだと安心安全で観に行けるが、政府が8月以降に予定している収容人数1/2で、席も1つとばかしになると、1mよりも近くなり、社会的距離を保てないので怖いかなと。有観客試合だったら、今季はこの規模でやり通したらいいのにと思ってみたり。ただ、シマカズ氏と「今後のコロナ禍、いつまで観に行けるかなぁ」と言い合ったのも事実。

 昨日の敗戦で順位は一気に同率13位まで急降下です。まだ序盤戦なのでしょうがないかなと。次節勝てば8位くらいまでは上昇しそうですが、負ければ17位くらいまで下がる可能性があります。次の相手は愛媛さん。昨日は絶好調の長崎さんに負けていますが、順位は岡山より上の目下同率9位。しかも昔から相性の悪い相手でした。ミラーゲームとかで来られたらまずいかもしれません。というか、有観客試合でできるのか。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし   2位:  

issan: 該当者なし。簡単に裏を取られる守備を早急に改善しないとまずいことになりそうです。
応援団・浅口 メグミさん: 該当者なし。相手の元気な走り負けですね(笑)。注目の試合なのに内容が良くなかった。
山やん君: 該当者なし。全体的に守備が緩く、球際で負け過ぎ。課題が多く残る試合になりました。
oketsu氏: 該当者なし。選手全員が調子が悪かった。
シマカズ氏: 該当者なし。ミスが多かった印象と、フレッシュ感がなかったことですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする