J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星73

2015-03-17 00:01:47 | ファジアーノ岡山

 PV生観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー大分戦のPVに参加してきました。到着すると、店入口付近に、シマカズ氏と八氏が待っていて、一緒に入店。しかし、昨日はテーブルに座る前にカウンターでドリンクを注文するスタイル。こういう形は来店客が多いパターンだよなと予想しましたが、やはり店内のテーブルはほぼ埋まった状態でした。去年もずっとアウェー戦PVに来ていましたが、無かった光景です。やはり、開幕戦勝利は大きいのか。しょうがないので、カウンター近くにテーブルに着席。それでも周りの席もあっという間に埋まって、店内はほぼ満席状態です。
   
 試合の方ですが、はっきり言って前半は去年(シーズン後半)と同じチームでした。とにかく、ボールを持たせてくれない。球際、ポゼッションにおいて大分さんの方が上回っていました。スカパー画面のスコアには今年から、「シュート数」から「枠内シュート」に表示が変更になっていて、しばらくは両チームともゼロが続く。個人的にはこれでいいですが、希望を言うと、シュート数と2段表示がいいですね。
 こう着状態が続いた前半は、互いにセットプレーを中心に攻撃を組み立てるも、スコアは動かなかったです。八氏いわく、「大分さんは個人技に重きを置いたチームで、岡山の子ども達も大分に行きたいという話がよく出る」と。そうなのですか。枠内シュート数で、徐々に大分さんは数字が増えていくが、岡山はずっとゼロのままでした。「これを突破できるのは矢島君しかいないかな」と、こっちのテーブルで言い合う。みんな、U-22の試合を観て、そのプレーの上手さ、セットプレーなど矢島選手のイメージができている様子。
   
 後半に入って、やや岡山もボールをキープする時間が増えてくるが、まだまだ大分さんのペース。でも得点を挙げたのは数少ないチャンスをものにした岡山でした。後半30分に、渡邊選手の鋭い縦パスをスイッチに押谷選手が決勝点となるゴールを奪取しました。店内は狂喜乱舞でした。もし前半に失点してたらこういう展開にはならなかったでしょう。
 あと、試合を観ながら気になったのが守備。そういえば、長澤監督になってからゾーンディフェンスではなく、マンマークに変更されていました。画面で観ていても、ゾーンの方が危機感は少なく、マンマークは何となく、抜かれそうに見えていました。でも、何とか無失点の1-0で勝てました。試合後、サポーターの前でラインダンスをやっていましたが、押谷選手のダンス(変なおじさんダンス?)がコミカルで、面白かったです。
   
 この大銀ドームでは今まで岡山は4戦4敗と勝った事がなかったそうですが、昨日そのジンクスを破りました。大分さんの田坂監督は今シーズンの目標を優勝にしているそうですが、ちょっと昨日の試合はいけませんでしたね。圧倒的に押し込んでいましたが、クロスの精度と最後の一工夫、決定力を欠いていましたね。岡山は岩政選手と中林選手を中心にしっかり守れました。シュートは大分さんの13本に対して岡山はわずか3本。シュート数は勝敗には関係ない事がよくわかりましたね。

 話は変わり、J2の他の試合ですが、金沢さんが強いですね。まるで昇格初年度の長崎さんみたいに。あと、セレッソさんが怖いです。何人いるんだというくらいに、代表や元代表が揃っています。今度の週末の試合は激しい内容になりそうです。

コメント
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