J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域活性化・街づくり59 【J特】

2010-11-01 00:06:39 | ファジアーノ岡山
 昨日、浅口市三ツ山スポーツ公園にて、地元まちづくり委員会が主催の、「子どものサッカー教室」が開催されました。ファジ三昧の週末その2です。
 事業自体は今年で3年目。浅口地域のサッカースポーツ少年団の小学生(今年は4年生)を対象に、県トップアスリート事業の助成を受けて、実施されました。今年は、金光チームが欠席で、鴨方、寄島、里庄の3チームで総勢52人です。講師となるファジの選手は、チャンガン、藤定、岡崎、森本、新中、ファビオ、の8選手で、背番号が一桁の選手が来てくれたのはうれしかったし、今回は今シーズンにトップの試合に出場している選手が何人かいたので、こちら側としては豪華な顔ぶれでした。
 前日からひたすら台風の心配。ひどい雨なら、寄島小学校の体育館を利用予定で、下見に行きました。グランドの方も雨がある程度降ってしまったら、サッカー競技はやや敬遠される所がある事など、新たな発見がありました。
 当日、朝7時に起床して、窓から外を見る。地面は一度濡れていましたが、「もう降らない。大丈夫、やろう」という事になりました。昼を食って、現地に。1時間前でしたが、すでに子どもやご父兄が何人か来ていました。まちづくり委員さんが続々と登場。ご来賓で、地元財界のT会長と、浅口市教育委員長さんが登場。主役の選手が来ない・・・
   
 やって来ました。今回の選手側のリーダーは、去年と同様に森本選手。すぐに開会式です。委員長挨拶、ご来賓挨拶のあとに、選手を一人一人紹介していきました。その後は記念写真の撮影。いい思い出になりますね。運営スタッフやご父兄の中に、初めてプロ選手に接した人が何人か、感動した目で選手を見ていました。そういう光景を見ると、やっぱコーチよりも選手のもんだなぁと実感。コーチでも元選手ばかりだったら、説得力もあるだろうにと。
   
 教室が始まりました。毎年見る光景ですが、やはりいいものですねー 役員の方々は最近観光面で注目度アップのアッケシソウ自生地へ見学に行かれました。しばし教育委員長さんと歓談。てっきり、地元の方と思っていたら、岡山市の方で、岡山科学技術専門学校の顧問をされています。だから先日、木村社長の講演会を生徒とともに聞いたという事なんだなと納得。
 途中、森本選手が「ゴールを設置するのでお手伝い願えませんか?」と。その場にいた面子でゴール(子ども用)を運びました。当方が運んだ方は、スタッフやお父さん方でしたが、何と、お母さん方も手伝っていただけました。ただ、もう一つの方では数名の選手で運んでいたので、それを見たお母さん方が「あっちだったら、選手と一緒! 返す時は選手と一緒に運びたいわぁ」と(笑)。「おいおい・・・」と、何かその会話が面白かったです。
   
 ミニゲームが2コートで始まりました。子ども同士の対戦と、子ども全員対選手4人の対戦とか。横で見ていると、やっぱチャンガン選手は、声も大きいし、よくしゃばっているし、貫禄がありましたね。教え慣れているって感じでした。
 教室が終わり、交流会です。チームごとに応援フラッグを記念品として進呈し、その後はサイン会です。去年までは事務局がまとめてサインをもらいに、列に並んでいましたが、今回は委員さんに旗を手渡しました。すると、並ぶ並ぶ・・・ 当方もご来賓用に2本持って並びました。去年は寒くて、選手も手をさすっていましたが、今年は寒くはなかったです。前日に応援団・浅口で告知した事もあり、メンバーさんが数名来られて、一緒にサインをもらっていました。
   
 閉会式。挨拶上手な副委員長さんがご挨拶。その中で「李選手に、この中でJリーガーになれる子がいたか聞いてみましょう」と、チャンガン選手にマイクを渡す。チャンガン選手は「もちろんです。でも少しだけ残念だったのは、点を取られて悔しがったり、点を取ってガッツポーズを決めたりなど、感情をもっともっと出してプレーして欲しいと思いました」とコメント。さすが、いい事を言います。たぶん浅口の子どもたちは岡山の子とは違って、普段ファジに触れる機会が少ないために、この日は一緒にプレーできるだけで幸せだったと思います。たぶん感情を出したプレーをする余裕はなかったのでは。選手に総評を求めるのもいいですね・・・来年の参考になったでしょう。
 皆様お疲れ様でした。ファジ三昧の週末ですが、当初はその5までありましたが、今日の雨で一つ減りました。その3は明日。 
コメント
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