J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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日本代表のこと・・・126

2010-10-08 00:57:24 | サッカー(日本代表、W杯等)

 さあ、いよいよ明日はザックジャパンの初陣ですね。当ブログとしても楽しみです。早く生観戦したいものです。明日は生打ち込みをするとして、今日はザックジャパンの予習として、記事をお届けしたいと思います。日刊スポーツによれば、ザッケローニ監督はとても戦術家で、練習始めから4つの約束を徹底させたとか。以下紹介します。
    

1)2人1組のペアで守れ!
ボール保持者を囲い込むようにして、常に2対1の数的優位の状況で守る。
(2)サイドバック(SB)は内側を見ろ!
センターバック(CB)とペアを組むSBは、外側(タッチライン際)でなく中央を向いて守る。
(3)自分のユニット(ペア)に集中するため、逆サイドはノーケアでいい!
この日の練習にはなかったが、逆サイドへの侵入者に対しては中盤も含めた連動性で守る。
(4)相手と常に1メートルの距離を保て!
相手にミスが出た場合を除いては、常に間合いを取って守る。

 またJマガでは、さらに詳しい練習メニューが紹介された上で、監督の説明のポイントを以下の6つにまとめています。

1. 中央でボールが左右に動いている間は、DF陣は左右の間隔を保って左右に動く
2. ボールが下がったら素早く前に出る
3. 攻撃陣の左右のサイドの選手にパスが出たら、サイドバック(SB)がアプローチ
4. アプローチしたSBの隣のDFはラインとSBがみられるポジションを取る
5. アプローチしたSB以外でラインを形成する
6. アプローチしたSBとは反対サイドのSBはセンターバック(CB)の背後のポジションを注意するため視野を中央に向ける

 合宿練習では、練習メニューが細かく変わっていき選手を飽きさせない工夫が凝らされていたそうです。そういうところはオシム監督を思い出しますね。
サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2010/10/news06141037.html

 明日の代表TV中継の前にあの中田氏とザッケローニ監督の対談番組があるそうです。中田氏については、当ブログで欧州で監督修行して「監督の欧州組」になればいいと、ちょっと持論を述べた事があります。が、ZAKZAKの記事に日本協会と仲が悪いとあり、ちょっと残念でした。その事も紹介。

 今回の対談番組案で二転三転あったそうです。中田氏がJFAハウス(日本サッカー協会ビル)へ事実上“出入り禁止”状態になっているようです。'98年フランスW杯の時に、他の代表メンバーの間で「ほとんどの選手が漫画や音楽ばかり聞いていた中で、ヒデだけはイタリア語の辞書を片手に言葉の勉強をしていた」と証言があるくらいにイタリアに注目していた人物。
 ザッケローニ監督は日本初のイタリア人監督で中田氏も引く手あまたのはずが、日本協会からのオファーが一切ないそうです。結局TBSが監督との独占対談という形で中田氏にオファーし、収録したとか。
 インタビューの会場にはJFAハウスが使われるのが通例で、今回の対談も当初はJFAハウスで行う予定が急遽、都内の高級ホテルに場所を変えたそうです。

 やはり中田氏と日本協会はいまだに遺恨関係にあるようです。'22年W杯招致アンバサダーに、中田氏を推す声があったが、日本協会側が「絶対NG」を出したとか。
 原因としては、中田氏が作った「TAKE ACTION FOUNDATION」が有名選手を集めて行ったサッカーの試合だそうです。100%チャリティーマッチでなかった部分で日本協会側と意見が対立するなど、中田氏と日本協会の周辺にはトラブルが絶えないそうです。
 当ブログとしても、この記事を読んで、そこまで日本協会とのトラブルメーカーであれば、押せないなぁと。ドイツW杯の戦犯は、今も戦犯のままかと。残念ですね。やはり旅人がお似合いかと。
ZAKZAK該当記事:http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20100925/soc1009251335000-n1.htm

 今朝の朝ズバ!でメッシ特集がありました。まさに「カリスマの存在」登場にふさわしい人物です。プレー面ではなく、少年時代から置かれた環境、バルサとの深い関係、社会貢献に厚い思いを寄せる人間性の面です。今度特集します。メッシいいねぇ。

コメント
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