J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ハングリー精神(Bmount)

2005-12-05 12:28:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
ラモスコーチの相手チームの話です。甲府がハングリー軍団の底力で悲願の昇格に挑む。チームの年間予算はわずか5億円。Jのチームとは思えない小さなクラブですね。
 南アルプス市の室内練習場も確保していたが、選手はおのおのの車で、甲府市から約1時間かけて北杜市にある屋外練習場に移動するそうです。
 競技場には更衣室もシャワー室もない。そのまま屋外で着替えを済ませ、取材を受けて帰途に就くとの事。監督が言う。「雪? ノープロブレム。正直お風呂には入りたいけど」。厳しい環境を感じさせない前向きな気持ちが伝わってきます。
 今まで練習場を求めて約10カ所を転々としてきました。トイレの脇で着替えることもあるし、対戦相手の分析のため、テレビを外に持ち出しての青空ミーティングも珍しくないし、超音波治療を外でよくやるそうです。来年春には日韓W杯の剰余金で昭和町にクラブハウス、天然芝、人工芝のピッチ各1面を擁する施設が完成するが、それまでは当面はさすらいの旅が続く。地元出身のMFは「そういうのもウチの売りですから」と悲観していない。
 年間予算は推定5億円。入れ替え戦相手のJチームは推定28億円で、甲府はその約6分の1。あらゆる面でハンディはあるが、逆境は人情味あふれるサポートが大きいようです。今季スポンサーによる食事会は10回を超えたとか、地元の美容院が選手の散髪を無料で行ったり、温泉も無料チケットを配布してくれるなど、ホームタウンの心強い支えがあゆようですねー
 代表経験者は5人いる相手チームに対して、戦力外になったFW1人だけだ。戦力も劣る。それでもJ1に昇格するチャンスが訪れてしまった。監督は「(この環境は)まれなチームの1つだと思う。でもすごい、素晴らしいチームなんです」と胸を張る。このチームの挑戦がいよいよ始まる。
頑張って欲しいような欲しくないような・・・どっちもがんばれ!
何となくファジの状況と似てる所がありますね。
コメント
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