J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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カリスマの存在13

2005-12-30 11:44:50 | カリスマの存在
今日はL1リーグで奮闘している我が岡山の誇り、本田美登里監督です。
静岡県生まれ。小学3年生でサッカーを始め、中学から大学1年生までは清水第八スポーツクラブに所属、全日本選手権を4連覇。大学2年から読売ベレーザに所属し、Lリーグを3連覇、全日本選手権で連覇。高校2年以来、日本代表としても活躍、第11回アジア大会で銀メダル獲得。93年に現役を引退。91~93年に読売ベレーザのプレーイングコーチ、95年、96年にU-12女子選抜の監督、99年にU-18日本女子選抜コーチ、00年には監督代行。01年より岡山湯郷Belle監督に就任。日本サッカー協会公認B級コーチを取得。今年岡山国体監督とユニバーシアード代表監督(銅メダル)も兼務して3足のわらじ状態。日本代表のあらゆるカテゴリで女性の監督は初だそうです。素晴らしいキャリアに溢れたカリスマ監督さんです。
本田監督の言葉「Lリーグに入る条件が3つあって、ひとつが実力的な部分、それから金銭的な部分、もうひとつは運営をきちんとしていけるか、運営のバックアップがあるかということ」これは男子サッカーも同じですね。
「最強のチームを作りたいんです。世界最強のチームを。日本一という称号は何度ももらっている。でも、日本代表では世界一になれなかった。アジアでナンバー1にもなれなかった。サッカーをやる以上、世界一になってみたい。クラブチームで、1年間同じトレーニングをする中で、世界一を獲ってみたい」
そういう監督を慕ってBelleの選手達は全国から集まってきている。
2002年当時の話、宮間選手は千葉の高校に通いながら飛行機で練習に参加していたそうです。これってすごいカリスマ性ですよね。
それに本田さんはスポーツ振興課の職員として月2回、勝田、英田郡の小学生を対象にサッカースクールを開いている。(2002年当時は今も?)今年は女子が13人集まり、1チームつくれるまでになった。確実に底辺は広がっているでしょう。地域貢献もしっかりされていますね。
ベルの監督に就任前に、日本協会に勤務していた頃は、上司と押し問答を繰り返していたそうです。「女子にも、もう少し予算を回して下さい」と言えば、上司は「いや、これ以上は出せない」。思ったことを言わずにいられない本田は、ズケズケと上司に主張しては叱られてきたそうです。
監督とかコーチとか具体的なことは置いていて、単純にベルがうらやしいですね。岡山の1つの町(今は市)がここまでできて、ここまでのマンパワーを発揮してもらえるのに、男子はどうしてできないのでしょうか。要改革。
いつか本田監督にじっくりお話を聞いてみたいですね。と言いながら以前に美作にベルのことで電話で問い合わせした時に、偶然監督さんが出られて、ちょっとお話した事があります。ハプニングとはいえうれしかったですねー

コメント
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