蓮の蕾
今年の夏も蓮は咲かなかった。来年になりそうだと諦めていたら、工事中に蕾を発見したのが18日。壷に一つ。
その後、公園用の大きなプランターの池?に一つ、さらに廃火鉢に一つと合計三つ。
それらが日に日に大きくなっていく。ワクワクしながら見ている。
この調子なら8月中には開花が見られそうだ。
この蕾が日に日に背が伸び、膨らんでいく。初めは先の変形した茎のように見えたが、あっという間に蕾らしくなって、背も葉を追い越しそうな所まで伸びた。葉は高さ1mはゆうにある。
左写真:去年の夏の花壇。廃火鉢に生茂っているとはいえ、高さも50cm程度。まだ小さな葉ばかりだった。
右写真:東側コンテナの扉を全開し、蓮池(公園用の大型プランター?)を臨む。湧き出してくるかのような勢いで大きな葉がどんどん茂っていった。“象鼻杯”で朝酒を楽しんだ。
蓮の実生は、開花までに二~三年かかるとはネット検索で知っていたが、今年の春に廃火鉢の蓮を株分けして植え替えしたので、開花は遅れるだろうと思いつつ今年こそ花をと期待していただけに、蕾を見ないままにお盆を過ぎてからは、諦めていた。
「さすがにお盆過ぎた。今年ははもう咲かへんやろう」・・・ガックリ来た。
が、何の気なしに壷に植えた蓮の葉陰を見ていたら、
???
!!!
ひょっとしたら???
ひょっとして・・・!!!
間違いない! これは蕾だ!!
その後、毎日毎日、ニタニタしながら観察し続ける。
そして、次々三つの蕾を発見。
葉っぱについては、ご近所のTさんやKさんにお盆飾りとしてお分けしていたが、来年からは花もお分けできそうな気がする。
蓮根の収穫を目指して
さて、蓮根は冬に掘り起こして食べる。
一年目は指の太さの蓮根だった。
今年の春は指三本分くらいの太さになっていた。
今年は葉の茂り方も大きさも実に立派なものだったので、いよいよ蓮根も食用に出来るぐらいになるかも・・・。実に楽しみ。
ちなみに、肥料は、“自家製尿”と油粕。
蓮の栽培はコンポストトイレの堆肥活用実験でもある。