迷建築「ノアの箱家」

ひょんなことからNOAに選ばれし者として迷建築「ノアの箱家」に住むことになったKOKKOの笑ってあきれる自宅建築奮戦記

セルフビルド考⑭(棺桶ハウス)

2010-12-13 22:02:30 | セルフビルド考

やってみようじゃん!!

夢中になって、坂口恭平君の「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」を読んでいたら、棺桶型ダンボールハウスのことが頭から離れなくなってしまった。

で、引越しのダンボールの山を業者に下取りに出す前に大いに楽しんでおこうと思った。

坂口君のいうことが本当かどうか実験してみたくなったのだ。

ダンボール4枚を切って伸ばし、1枚は底に敷く。2枚は周囲を取り囲み、最後の1枚は蓋にするという簡単なダンボールハウス。真冬以外はこれだけでOKらしい。

さすがに屋外でやる勇気は無いので、室内でやってみることに決めた。

実験レポートは後日書くことにするが、新聞紙を布団代わりに被って車内で眠ることはよくあるので、ダンボールの暖かさは何となく分かる気がする。

 

いつだったか、モンゴルのウランバートルで地下(マンホール)生活をしている少年達のことを新聞で読んだことがある。

マンホールの中は、腐敗物や嫌気発酵物のおかげで、まるで暖房したかのように暖かいと書いてあった。

本当だろうか?

マンホールに降り立ってみたくなった。何でも実験だ。無意味なことはあるまい。

一人じゃ怖いから(最近は下水にワニまでいる)、誰か一緒にやってくれるんなら、KOKKOはやってみたい!!