平成22年11月24日、25日の両日、県防火保安協会連合会の視察研修に参加しました。
視察のメインは(財)高輝度光科学研究センターの大型放射光施設SPring-8でした。これは世界で3つしかない原子レベルの顕微鏡のような施設です。しかし、画像の説明が困難なので省略させていただきます。
そこで、分かりやすい説明ができそうな国の特別史跡「閑谷(しずたに)学校」を画像で紹介させていただきます。
閑谷学校は、岡山県備前市の清閑の地にあり、1666年(寛文6年)、岡山藩主の池田光政がこの地を視察して、「この地は読書・学問するによし」と、1673年(延宝2年)に講堂を完成させ、年月を費やして庶民の学校、地方のリーダーを育てる学校として様々な施設を建築しました。
現在、講堂は国宝に、多くの建物が重要文化財に指定され、1905年(明治38年)に建築された私立閑谷中学校本館を利用して資料館も充実しています。
校門です!
お寺の本堂のような講堂です。これが国宝に指定されています!
これは敷地内にある閑谷神社です。
この奥に資料館があります。
紅葉が綺麗でした。 大変落ち着いたところです。観光バスはもちろん、マイカーでたくさん来られています。