桜の下での「野点（のだて）」とは風流なり

毎年この時期に参加している豊田市高岡町の「六鹿邸」を会場とした花まつりの最終日昨日午後に展示した山草鉢の撤収に仲間と共に出掛けた。
毎年のことながら絵画・書・写真等そして山野草多くの作品が展示され地元住民の文化の一端を垣間見ることが出来るイベントである。
今年は桜の満開時期と相まって庭の桜の下で野点が開かれ会場の彩に花を添えている様だ。
満開桜と赤いモウセンそしてお茶を立てる女性の和服姿が艶やかに見える。
もちろん風無く暖かな気候そして透き通るような青空のなか逆に暑い程の気温で来訪者は木陰でお茶を嗜んでいる。
例年一週間開催のこのイベント時には桜は既に見頃を過ぎていたり散り終えている事が今まであった。
しかし今年は大桜の見頃満開でもあり花まつりも成功裡に終えられた事の様だ。