とっちゃんじいじの日記

趣味を中心とした題材で写真入りでの日々の出来事を記録にと四季折々の風景や花々を訪ねその時の写真を掲示と励んでいる。

人の体に仏様が宿っていた

2017年02月03日 22時04分05秒 | 日記
妻の叔母の配偶者が亡くなり昨夜の通夜そして今日の告別式に参列した。
9年程前脳動脈瘤で倒れ途中手術の結果意識回復の兆しがみられ周りを喜ばせていたが残念ながら回復せず仕舞いであった。
妻は小さい時からお世話になり娘達も叔母宅を宿替わりに大学に通っていた縁深く親子揃って大変お世話になった人でもある。
享年87歳の人生を全うされ安らかにお休みくださいと合掌する。
話は火葬のあとのことだ
喪主をはじめとして順番に長ばしで骨壺に足から頭にかけて拾った骨を骨壺に修め、もう一つの小さなツボにのど仏を納めた。
一般に言う突起したのど仏は軟骨ゆえ燃え切っており、背骨の一部である第二頸椎がのど仏と言われているそうだ。
今迄親族の葬儀に幾度か参列して来たが今日の故人ののど仏を見て改めて人間の体内には仏様がおられるのだと実感させられた。
仏様が手を合わせられている姿かたちそのものであった。
生前の行いがハッキリと形に現れたのかも知れない。改めて礼拝合掌する。

菊の花で冥福を祈る