una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

蕎麦とてんぷらとシェリー酒と

2014年07月13日 | 美味しいこと
旦那様の転勤でもうすぐジャカルタに行ってしまうRYOさんと、神楽坂の蕎楽亭さんでさしのみぃ~。
いつもは土曜日の昼間、月釜の帰りに寄らせていただくお店ですが、この日は夜にっ。
挨拶もそこそこに、喉が乾いたので、ゆず酒の炭酸割りとビールで乾杯っ。

ゆず酒


おつまみに、茗荷と・・・なんだっけ

みょうが


白えびのてんぷら
テーブルの上に山盛りとかあったら、なくなるまで食べ続けちゃいそうっ。

白えびの天ぷら


それから小柱のおろし和え

小柱のおろし和え


この頃には日本酒を戴きながら、やっぱり天ぷらでしょーっと、
まずは、稚鮎の天ぷら。
サクッ、ほろにがっ、おいしぃ~。うっかり、ふた口で食べちゃった・・・美味しいって罪です。

稚鮎の天ぷら


来ましたっ、季節のお野菜天ぷらっ。万願寺唐辛子、ヤングコーン、ズッキーニ♪
ヤングコーン、ひげも一緒に天ぷらにぃ~。ひげはさくさく美味しくて、コーンはかりっこりっほっくりおいしぃ~。

季節の天ぷら


ところでヤングコーン、半分に切って下さっていたのに気づかなくて、あーヤングコーン、喧嘩になっちゃうかもぉ~ってつぶやいたら、大丈夫ですよぉ~半分に切ってありますからぁ~って、笑われた。ぽっ。
さらに、鱧の天ぷら。梅肉で。
うん、歯ごたえがあって、とってもおいしぃ。

鱧の天ぷら


こちらの天ぷらの衣、好きぃ~。
最後は、ざるとこちらの夏の定番、じゅんさいとろろ蕎麦で締めました。

じゅんさいとろろ


しみじみ、日本の季節を感じられるお料理は素晴らしい・・・うん、素晴らしい。

時間早めだったので、お蕎麦の後は、RYOさんが江戸川橋住まいだった頃の行きつけのスタンディングバーへ。
噂は聞いていたけれど、伺ったのははじめて。
すでに日本酒を飲んでいて酔っぱらいだったので、バーテンさんに、ノンアルコールのカクテルをお願いすると、グレープフルーツとフランボワーズのカクテルを。RYOさんは、かっこいい名前のウイスキーをロックで。

カクテルとウィスキー


ふっと気づくとなぜか、隣のおじさまお二人とおしゃべり。
おじさまがシェリー酒に、右京さんが紅茶入れる時にやるみたいにして、空気を含ませて見て!とバーテンさんに無茶ぶり。
空気含ませる前と、後で飲み比べしているのを見ていたら、kaoもやってみたくなった!
まずは細い口のグラスにシェリー酒を注ぎ、kao、一口シェリー酒を確認。
バーテンさん、細い口のグラスから、広めの口のグラスに、低いところから徐々に高いところへ上げながらシェリー酒を注いで行きます。くぅ~かっこいい。

シェリー酒


はい、どうでしょう。うーん、なんとなく、口に入れたときに丸くなったような・・・いや、大して変わらなかったような・・・という話しで盛り上がったり、今まで食べた中で一番美味しかったものは、とか、色気のある俳優さんって、など、キャッキャ笑いながら時間が過ぎて行きました。
なんか、お酒って楽しい。

日本晴

2014年07月13日 | 美味しいこと
梅雨の季節ににっぽんばれって・・・と思われたでしょうけど、これは、お米の品種です。
粘りが強くほどよい硬さなので、寿司米に適している品種だそうです。

と、お米の話しから入ってみましたが、6月最後の日曜日にJikonka TOKYOさんで開催された、ごはん同盟のしらいのりこさんと、料理研究家の植松良枝先生の「おいしいごはんとおかずの教室 Vol.2」に参加しました。

酢飯のお話し


前回の玄米のお話しの回に参加できず、首をながぁ~くして待っていた甲斐がありました。今回は酢飯のお話しです。
酢飯、大好きです。

お寿司やさんも使っているというプロ仕様のお酢、

酢飯のお話し


酢飯にぴったりなお米「日本晴」の組み合わせで、

日本晴


(お家で2合使っちゃった上に、ごはん同盟さんのシールが水で滲んでますが・・・)
酢飯用のご飯の炊き方、美味しい酢飯の作り方をレクチャー、素敵な寿司桶で最高の酢飯を作るのは、ごはん同盟のしらいのりこさん♪

しらいさん



その酢飯を使って、おしゃれで美味しいお寿司を作るのは、料理研究家の植松良枝先生♪

うえまつせんせい


今回、植松先生が紹介してくださったお寿司は、食材によって使用するお酢も変えての3種。

日本晴



かつおの手こね寿司

かつおの手こね寿司


かつおはこちらの、三重の天然醸造たまり醤油で漬けにしたもの。
こちらのお醤油、もちろんお持ち帰りぃ~。

たまり醤油


酢飯は、ミツカンさんの赤酢「三ツ判山吹」の合わせ酢でつくったもの。
熟成した酒粕だけを原料にした飴色のお酢で、見た目もそうだけれど、お味もまろやか芳醇っ。まるでバルサミコみたい。

干物と香味野菜のちらしは、ミツカンさんの「白菊」の合わせ酢で作った酢飯で。
カマスの干物、胡麻、きゅうり、新しょうがと茗荷の甘酢漬けを酢飯の上に順番にちらします。

干物のちらし



青梅とじゃこの山椒まぜ寿司は、先生の自家製青梅のさし酢漬けで作った梅甘酢の酢飯に、さし酢漬けの梅を混ぜて、ちりめんじゃこ、白ごま、大葉をたっぷりちらします。

青梅とじゃこ



それぞれ、お皿に盛りつけて、いただきまーす♪

お皿に盛りつけて


デザートは、カリカリ梅のグラニテ
先日お教室でも教えていただいた、甘酒のグラニテのカリカリ梅バージョン。おいしぃ~。

カリカリ梅のグラニテ



美味しいご飯でお腹がいっぱいになった後は、お買い物っ♪
海の子家族さんの天然塩の鯵と烏賊の干物、ファンキー農園さんのにんじん、バジル、

ファンキー農園さん


あらいぶきっちんさんのもめん豆腐、
伊勢志摩産の天日干しあおさ、天日干しめひびをお持ち帰り。

天日干し



烏賊の干物はふっくら柔らかくって、おいしさに感動。
植松先生お薦めの、あらいぶきっちんさんのもめん豆腐は、濃いのに優しくて、飽きずにいつまでも食べていられそうなおいしさ。
びっくりしたので空になったパックを写真に撮りました。

豆腐のパック



しらいさんが酢飯を作っていた司製樽さんの寿司桶・・・欲しい・・・迷い中♪