去年、参加したい!と思いながら日程が合わずに参加できなかった、念願の茶事教室へ。yattiと一緒に。
朝、しっかり雨で困ったなぁ~と思っていたけれど、駅に着いたら雨はほとんど上がっていました。
いつもより少し緊張した気持ちで、庵山里の門をくぐります。
雨上がりの新緑、手入れのされた路地に心身ともに清められる気持ちがします。
こちらが待合となる市松席への路地。
茶事というもてなしの文化を六回に分けて、角度を変えて、見つめてみる事でその本来を知る足がかりとして頂ければ、というのがこの茶事教室の目的だそうです。
今回は、第一回目ということで、茶の湯の歴史と歴史文化についての講義、それから基本の茶事を一通りみっちり教えていただきました。
いつものお茶事やお茶会では、お正客とお詰めは遠慮させていただきますが、今回は茶事教室ですから!と、一番後ろに並んでみました。
はじめて板木をたたいたり、円座と莨盆を元の位置に戻したり、枝折戸に鈎をかけたり、躙戸を閉めて鈎をかけたり、お詰めの最後のご挨拶と、普段できない体験を沢山させていただきました。
ちなみに、お茶碗をお返しするのは、足の感覚がなさ過ぎて、yatti姫にお願いしちゃいました・・・。
もちろん、懐石料理も堪能。一文字のご飯の一口目のなんて美味しかったこと。
お椀は海老真蒸、吸口の柚子の花の蕾の爽やかさ、青豆のすり流しの爽やかさ、新緑のお料理ですねぇ~。
主菓子は、亀屋萬年堂製の葛まんじゅう。
お干菓子は、亀屋伊織製の葵(葵の葉を模した有平糖)とほととぎす
ほととぎすは、木村宗慎氏の一日一菓、五月二十三日のお菓子に取り上げられています♪
印象的だったのは、初炭のあとの座掃きの様子。鳥の羽の大きさと座掃きの音。
そして、炭の燃えるときのパキっという鋭い音。
帰りの電車の中で忘れないようにと、頂いた会記にサラサラっと描いたのは、待合の床の画賛・・・笑
絵心が欲しいです。
ただ茶事の流れや役目を体得するだけではなく、臨機応変にはたらく事についての考え方、
それを得るためにはどうすればいいか、ということまで細かくお話し下さる。
今回得たことを言葉にするのはとても難しくて、でも分解して考えないと自分のものにはならないし、すぐに忘れちゃうし。
何度も1回目の教室に参加される方がいらっしゃるというお話しを伺いましたが、納得しました。
朝、しっかり雨で困ったなぁ~と思っていたけれど、駅に着いたら雨はほとんど上がっていました。
いつもより少し緊張した気持ちで、庵山里の門をくぐります。
雨上がりの新緑、手入れのされた路地に心身ともに清められる気持ちがします。
こちらが待合となる市松席への路地。
茶事というもてなしの文化を六回に分けて、角度を変えて、見つめてみる事でその本来を知る足がかりとして頂ければ、というのがこの茶事教室の目的だそうです。
今回は、第一回目ということで、茶の湯の歴史と歴史文化についての講義、それから基本の茶事を一通りみっちり教えていただきました。
いつものお茶事やお茶会では、お正客とお詰めは遠慮させていただきますが、今回は茶事教室ですから!と、一番後ろに並んでみました。
はじめて板木をたたいたり、円座と莨盆を元の位置に戻したり、枝折戸に鈎をかけたり、躙戸を閉めて鈎をかけたり、お詰めの最後のご挨拶と、普段できない体験を沢山させていただきました。
ちなみに、お茶碗をお返しするのは、足の感覚がなさ過ぎて、yatti姫にお願いしちゃいました・・・。
もちろん、懐石料理も堪能。一文字のご飯の一口目のなんて美味しかったこと。
お椀は海老真蒸、吸口の柚子の花の蕾の爽やかさ、青豆のすり流しの爽やかさ、新緑のお料理ですねぇ~。
主菓子は、亀屋萬年堂製の葛まんじゅう。
お干菓子は、亀屋伊織製の葵(葵の葉を模した有平糖)とほととぎす
ほととぎすは、木村宗慎氏の一日一菓、五月二十三日のお菓子に取り上げられています♪
印象的だったのは、初炭のあとの座掃きの様子。鳥の羽の大きさと座掃きの音。
そして、炭の燃えるときのパキっという鋭い音。
帰りの電車の中で忘れないようにと、頂いた会記にサラサラっと描いたのは、待合の床の画賛・・・笑
絵心が欲しいです。
ただ茶事の流れや役目を体得するだけではなく、臨機応変にはたらく事についての考え方、
それを得るためにはどうすればいいか、ということまで細かくお話し下さる。
今回得たことを言葉にするのはとても難しくて、でも分解して考えないと自分のものにはならないし、すぐに忘れちゃうし。
何度も1回目の教室に参加される方がいらっしゃるというお話しを伺いましたが、納得しました。