una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

提出しました~

2014年10月08日 | お習字のこと
って、もう3週間くらい前のことだけど・・・
四苦八苦していた展覧会用の百人一首を2首、やっと提出しましたー。

古今和歌集 巻第四 秋歌上215 よみ人しらず
おくやまに もみじふみわけ なく鹿の こゑきく時ぞ 秋はかなしき

奥山に



新古今和歌集 巻六 冬歌620 中納言家持
かささぎの わたせる橋に 置く霜の しろきを見れば 夜ぞ更けにける

かささぎの



あーーーーん、もー、疲れたぁ~。でも終わったぁ~。
でも、もう少しがんばってもよかったかも・・・ 笑

そして9月の最終週、9月の課題も提出しました♪
新古今和歌集 巻十二 恋歌 1099 西行法師
はるかなる 岩のはざまに ひとりゐて 人目思はで もの思はばや
歌意:人里から遠く離れた岩の間にひとりでいて、人目を気にしないで、もの思いをしたいものだ

はるかなる



感想は・・・わからない

2014年09月15日 | お習字のこと
書の先生から「第31回読売書法展」のチケットを2枚いただいたので、展示最終日の日曜日にyattiと一緒に国立新美術館へ。

読売書法展



待ち合わせ前に森アートギャラリーの特別展「ガウディ×井上雅彦」を観てから行こう!と、前日までは思っていたのですが・・・新聞読んだりお掃除したりしてたら遅くなっちゃったー。
1時にミッドタウンで待ち合わせ、おしゃべりしながら国立新美術館へ。

国立新美術館


会場に入ると、広い会場の奧まで膨大な数の作品が展示されています。
あ、そういえばS先生が会場に入ったら、あいうえお順の名簿が置いてあるから、それで先生の名前を探して展示してある場所を確認してから見に行ったほうがいいよ!っておっしゃっていたっけ。

kaoはテーブルの上にあるア行の名簿を、yattiはタ行の名簿を開いて先生のお名前を探します。
yatti、T先生の名字はわかるんだけれど下のお名前が・・・でも、きっとこれ!と、早くも発見。
kao、先生の下のお名前はわかるけど、上が・・・確か大澤・・・と探すけれど、名字と下の名前が合わない・・・笑
もしかして、名字間違えている?!と、お教室をスマホで検索して先生のお名前を確認する始末・・・あっ・・・大は合ってたけど・・・。そうして、無事、先生の展示されている場所を発見できました。
なぜかyatti、kaoが先生の作品を写真に撮っているところを撮る・・・何枚も・・・笑

先生の作品


悔しいのでkaoも、会場をお散歩したり作品を観てるyattiを撮る。
yatti、この日はお着物。
8月は1回しか着物を着なかったからって、偉いっ、そして、かわいぃ~~♪

yattiお散歩


次はyattiの先生の作品の前に。

yattiの先生の作品



会場を移動する間、目に止まる作品がいくつか。何が心に留めるのか、kaoにはまだわかりません。
この字、かっこいい、好ましい、そういう気持ち。それがどこから来るのかはまだわかりません。
先生の作品の感想をなんて言おう。流れるようで素敵ですね・・・とってつけたような感想。そんなこと言えない・・・と、心の中で葛藤。
先生に、拝見しましたってご報告差し上げるの、やめようかな・・・笑

さぁ~、お昼食べに行きましょう。
と、言っても、yattiはずっと胃の具合が悪くてがっつり沢山は無理なんですよねぇ~。
そういうとき、kaoだったら温かいおうどんとか、おかゆとか思うんだけれど・・・。
yattiが選んだのは、イタリア料理やさんで生ハムのサラダ・・・

生ハムのサラダ


と、アンチョビのバゲット・・・笑

アンチョビのバゲット


kaoは、スパゲッティランチの蛸と赤唐辛子のペペロンチーノを

蛸と赤唐辛子のペペロンチーノ


南アフリカのアップルタイザーを飲みながら。

アップルタイザー


yatti、久しぶりに生ハムのサラダをおいしく全部食べられた!って、喜んでいましたが・・・数日後、今度はわんこ蛤のお店でいろいろ食された後、またダウンしちゃったみたい。
yatti・・・胃を大切に・・・笑

ちなみに翌週の土曜日、書の先生に六本木で作品を拝見しました。すみません、なんて感想を申し上げればいいのかわからなくて、と正直に申し上げてみたら、
最初はそうだよ、今年わからなくても、来年観るとわかってくるから大丈夫だよ、と穏やかに仰って下さいました。
が、来年、何がわかるのか、想像がつかないんです。でも、どんな感想を持つのか、来年が楽しみですね。


おふでぇ~

2014年08月10日 | お習字のこと
お茶のお稽古の後は、書道教室。
健康診断の日、早起きして病院に行く時間まで、8月の課題と、展覧会の作品の練習をしておいたので、足取り軽くお稽古へ。
8月の課題はこれを提出しよう!と、先生からOKを戴けたけど、さすがに展覧会用の作品は何度もダメだしっ。
古今和歌集 巻第四 秋歌上215 よみ人しらず
奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿のこゑきく時ぞ 秋はかなしき
を、先生に添削していただく。

奥山に



自分でも納得いっていないから、もちろん、先生にも何度もご指導いただく事に。
ここが困っている・・・と先生に相談すると、筆を持ってきてみて、と。
こちらでお稽古はじめた時に買ったものをずっと使っているので、気づけば早1年。
筆、新しいのを用意してもらいなさい、と先生。
何種類かから選ぶのではなく、S先生がはい!って出して下さった筆を2種類お持ち帰りしました・・・笑
手前がかな書道用の筆、奥はもう少し経ったらはじめる高野切用の筆。

筆



課題と展覧会と高野切ぇ~~っ?

2014年07月27日 | お習字のこと
かな書道はほそぼそとやっているつもり・・・だったのですが、
先週、お稽古に伺ったら、S先生に無言で机の上に差し出されたのは、
高野切第一種の本、高野切用の半紙・・・

高野切半紙


せ、先生、これは・・・
あのー、もしわたしがこの本持ってたらどーするんですかぁ?
しかも、3000円と2000円って・・・いやいいけど、前もって言っといてくれた方が、いいかも・・・(←心の声)

kao、えっとこれは・・・
S先生、あとはS声先生のところに持って行って説明聞いてきて~!
kao、あっ、はい、今ですか?
S先生、うん、今でいいよ。
なんだか、つかみ所のないお教室と先生です・・・笑

さらに、来週、再来週は夏なのでお教室はお休みと言うことで、
8月の課題のお手本、11月にある区の展覧会に出品用の百人一首二首のお手本と概要・・・
展覧会に出品するんですねぇ~、初耳です 笑

とりあえず3つのお手本をそれぞれ1回ずつ書いて、先生に添削をお願いしました。
まずは、一つずつ、スマホで歌を検索して読んで、どの文字なのかを把握して、わからないのは調べて鉛筆で書いてみて。

古今和歌集 巻第四 秋歌上215 よみ人しらず
奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿のこゑきく時ぞ 秋はかなしき

奥山に



新古今和歌集 巻六 冬歌620 中納言家持
かささぎのわたせる橋に置く霜のしろきを見れば夜ぞ更けにける

かささぎの



新古今和歌集 巻十一 恋歌 1064 伊勢
わが恋は荒磯の海の風をいたみしきりに寄する波の間もなし
歌意:わたしの恋は、荒磯の海の風が激しい之で、しきりに寄せる波のように、やむ時もない

わが恋は



3枚目を書き終えたときは、集中力も切れてへとへと。
これに、高野切の臨書の練習もするのですかねぇ~~。
kaoはのんびりお習字したいんですけど・・・笑

ほそぼそと・・・

2014年07月23日 | お習字のこと
かな書道もほそぼそとやっています 笑
7月の課題は、1週目のお稽古の時にOK!いただいちゃったのであとは提出するのみです♪
なぁーんて、のんきに構えていたら、19日のお稽古で・・・この件はまた後ほど 笑

あしひきの



新古今和歌集 巻十一 1067 紀貫之
あしびきの山下たぎつ岩浪のこころくだけて人ぞこひしき
歌意:山下の川の、岩に湧きかえる波のように、心が乱れに乱れて、人の恋しいことだ

恋の歌ですなぁ~