una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

お茶会の準備中♪

2015年09月13日 | お茶のこと
毎年秋にある社中の茶会ですが、今年は先生の節目の年、社中一同で先生をお祝いする小寄せの茶会を開催することになりました。
まずは、お客さまをご招待するためのお手紙作成。
8月の1週目、手紙文、ご招待する方の一覧表を作成して、先生とかっさまにご相談、添削して戴きながら、やっと8月最後の日にほぼ完成に至りました♪

その間・・・お手紙用の和紙と封筒を仕入に、かっさまと。
とーっても熱い日だったので、仕入後はフローズンヨーグルトを食べながら、お手紙以外の打ち合わせも♪

フローズンヨーグルト


かっさまが招待状の作成と投函を半分お手伝いして下さるということで、役割分担を話しあうためにお台場のEggs’n Thingsでパンケーキを戴きながら・・・。

パンケーキ


翌日、門前仲町の改札で、ナデシコさんとゑさんから、お二人が筆で書いて下さった原稿を受け取って、かっさまも待ち合わせして、なぜか東陽町の駅前でとろろそばを食べる・・・。

お手紙


翌日から、執筆していただいた手紙文と案内文をコピーして、お客さまの名前を筆で書いて、巻紙風に貼り合わせて、封筒に宛名と差出人を書いて、返信用のハガキと一緒に封筒に封入!
食べながら打ち合わせして、わたしたち、がんばりました。

お手紙



次はお菓子とお茶を決めます♪
できあがった封書を先生にお渡しするために、木曜日にお稽古なしで先生のお宅へ。
一緒にお取り寄せした、鍵善良房の菊花糖をお持ちして。

菊花糖


こちらは一緒にお取り寄せして、お家で戴いた鍵もち♪

鍵もち


帰りにyatti姫とカルピスで喉を潤しながら、

カルピスで


焼き鶏いろいろ食べて、秋刀魚の釜飯も戴きました♪

秋刀魚の釜飯


そしてその週の土曜日、かっさま、yatti姫と三人で銀座テラスで待ち合わせ♪
太市さんのお菓子、桔梗と、

桔梗


太市さんのお干菓子、

お干菓子


諸江屋さんの菊花せんべいを試食しました♪

菊花せんべい



お茶会準備と言いながら、いつも食べています♪

美味しいのにぃ~がまんっ!!!

2015年09月13日 | 美味しいこと
2ヶ月遅れのリリース打ち上げ。
2年目Kくんが忙しそうなので、お店予約しておくよーと、予約したのは、海南鶏飯食堂(麻布店)さん♪
リーズナブルで気軽で美味しい!ので。

とにかく、オーダーして、一気に食べた感♪
シンガポール料理のお店と言ったら、男性のみなさん、辛かったらどうしよう・・・って心配していたみたいだったけど、とにかくおいしい!と、モリモリ食べてて、おしゃべりも弾んでて、良かった!
食べたもの♪
パクチーサラダ♪

パクチーサラダ


トマト・キュウリ・オニオンの酸っぱいノンオイルサラダ♪ぼやけちゃったけどっ。

トマトサラダ


空心菜炒め♪

空心菜炒め


厚揚げともやしの味噌炒め

厚揚げともやし


ちゃっきーが選んだ、キャロットケーキ!なんだろーってみんなで面白がっていたら、とーっても美味しかった♪

キャロットケーキ


海老を食べられないKくんを思って、帆立のブラックペッパーソース♪
中国蒸しパンと一緒に戴きました♪

帆立のブラックペッパー


お肉が食べたい!と、テーカー♪

テーカー


辛い物ダメな男子達が、おいしい~と大絶賛だった、南インド風カリーとロティ♪

南インドカリー


最後は、もちろん!海南鶏飯(ハイナンジーファン)♪

海南鶏飯



ちなみにkaoは・・・昼間からおなかがぎゅるぎゅる(涙)
お酒はのまず、温かいジャスミンティー。
帆立のブラックペッパーソースと蒸しパンまでは美味しく戴いていたのだけれど・・・あぁぁ~お腹がぁ。
泣く泣く、一番食べたかった南インドカレーとハイナンジーファンを我慢><
でも、我慢しきれず、デザートのマンゴープリンと豆花を食べて帰って来ました。

デザート



インディア!!!

2015年09月13日 | 美味しいこと
8月の良枝先生のお料理教室、夏の定番野菜をたっぷり楽しむためのスパイスレッスン!です。

スパイスボックス


ステンレスの食器にバナナの葉っぱ。インドのおもてなしスタイルに、みんなうきうきしました。

インドのおもてなし


こちらはししとうと新しょうがのアーチャル。アーチャルとは、インドの漬け物のこと。

アーチャル


こちらは、ネクタリンときゅうりのカチュンバル。カチュンバルとはインドのサラダのこと。

カチュンバル


いんげんのサブジ。サブジとは、蒸し煮とか蒸し焼きのこと。

サブジ


揚げなすのビリヤニ風♪
風なだけに、ビリヤニがとーっても気軽につくれます♪

ビリヤニ風


さらに、キーマカリー♪器にもくらっとします。

キーマカリー


まだまだ、たまねぎとオクラのパコラ。パコラとはインドの天ぷらのこと。ひよこ豆の粉であるペサン粉の天ぷらです。

パコラ


さぁ、みんなで戴きましょう♪
最初は一品ずつ、ビリヤニに乗せて戴いていたけれど、途中でぜーんぶ乗せて、まぜまぜしながら食べてみたら!なんていうおいしさ。
良枝先生曰く、インドの方のように、手でこねこねして食べるとさらに美味しいのだとか!やってみたいけど・・・ま、いいかな♪笑

インドのおもてなし



最後は良枝先生が大好きだという、インドのデザート、シュリカンド。

シュリカンド


こちらは良枝先生のスタイリング!
お部屋の隅にあったこの花瓶から、バラの花を一輪抜いて、

バラの花瓶


花びらをちぎって、真鍮のプレートに散らしました。

シュリカンド


お料理だけど、一枚の絵のよう♪

この日のレッスンで、今まで敷居の高かったスパイス使いがとっても身近に感じられるようになりました♪

七夕は秋の季語

2015年09月13日 | 日々のこと
8月20日は2015年の旧暦の七夕の日。
この日に合わせて行われたのは、暦をたしなむ-七夕-という会。

暦をたしなむ


場所は、深沢高校近くにある、Jikonka TOKYOさん。

Jikonka TOKYOさんでは昨年より「暦のお話し」の会が何度か行われていて、kaoも数回参加させて頂いていますが、今回の七夕の会は、五節句のうちの一つである旧暦の七夕の日に、七夕のしつらえのされた場所で、高月美樹さんと冨田貴史さんによる、暦と七夕のお話を伺い、料理研究家植松良枝さんが作る初秋の七夕のお料理を戴き、華道家の平間磨理夫さんと花道家上野雄次さんによる、七夕の花いけパフォーマンスを拝見するという、心にも身体にも贅沢な会。
心豊かな時間を愉しみました。

高月さんは、この冊子を毎年出されている方。

和暦日々是好日


kaoは今回初めて高月さんのお話を聞かせて頂きましたが、以前よりこの冊子に興味があって、手元にも置いていたので嬉しい驚きでした。
冨田さんとのお話は掛け合いのよう。お一人が感じる事を話すと、もうお一人がそのことから更に感じることを話す、という相乗効果で、どんどん、中身が濃く膨らんでいきます。

ちょうど終戦記念日の直後だったこともあって、本を読んだり、新聞やTVを見る中で、どうしたものか・・・と思っていたところに、しっくりくるお話もありました。
今の時代は他人軸で生きている世の中。
あの人がこうだから、みんなにこう言われたから、こう思われたくないから・・・と。
人は不安だと他人軸で生きてしまう。
でも、月の満ち欠けに添った生き方をすることで、自分軸で生きられるようになると。
とはいえ、お二人はそれを人に押しつけるのではなく、自分が一番気持ちよくいられるように、グレゴリオ暦と太陽太陰暦、いろいろな暦を上手に使い分けてね、と。
争わず、争いから降りて、お互いが水に流せば、みんなイライラしたり、怒ったりしないで、豊かに暮らせます。と、おっしゃっていました。

植松先生は、七夕にちなんだアイテムを使ってご自分のお料理をさらに引き立てます。

七夕のお料理


ちょっと寄り道・・・笹の葉寿司と上野さん♪

笹の葉寿司と上野さん


みんなでテーブルに座って、おしゃべりしながら戴きました。
冬瓜と梨のクコの実のサラダ、青柚子の香りがします。

冬瓜と梨


夏野菜の揚げ春巻き、スパイスソルト♪ヤングコーンとヤングコーンの髭が入っています。

揚げ春巻き


さつまいもの酒煮の上には、茅の輪に見立てた丸くくりぬいたすだちの皮、きゅうりと穴子の赤紫蘇寿司を笹の葉で挟んで、笹の葉寿司、おしゃれっ♪

ワンプレート


ほぼ自給自足だという冨田さんの、2年ものと3ヶ月もののお味噌。
美味しくてびっくり!白いご飯と食べたい。もろきゅーにしたい!

味噌



お料理を戴く時間が終わると、場は一気に花いけの時間になだれ込みます。
この、棚の上に、どんなパフォーマンスが展開されるのでしょう。

棚の上に


最初は磨理夫さん。午前の部でいけられていた杉の木や葉を分解して、

磨理夫さん


暦のお話しの、天と地を意識した花いけ。

天と地



次は上野さん。
Jikonka店主の西川さんが心配していたとおり、店内の什器を破壊しながら持ち込まれたのは、青楓の木!

青楓


磨理夫さんが支えて、上野さんが長さを整える!

長さ


あの、棚の上に、幹の一点で青楓を支えて、

幹の一点


上野さんらしいパフォーマンスな花いけ♪

上野さん花いけ



さらに磨理夫さんがここから展開!最初は江戸琳派の様相♪

江戸琳派の様相


どんどん、どんどん、展開していって、壊して、またつくって、壁に映る影絵が風情を醸しだします。

展開して



先ほど切った青楓の幹の切れ端を、ずっと上野さんが気にしていると思っていたら、白い花器の上にバランスをとって乗せて!!!

白い花器


こちらも影絵と共に

影絵と共に



夏の疲れが取れずに、頭痛と眠気でへろへろだった昼間とは異なって、お話、お料理、花いけのパフォーマンスに引き込まれ、あっという間の4時間でした。

旧暦の七夕は、7回目の新月から7日目です。
そして、季節は秋。